離島のことなら何でも扱う。日本島嶼学会がアツいです!!


 

こんにちは、ドクターリトーです!

 

今回は「日本島嶼学会」について取り上げていきたいと思います。

 

「島嶼」というのは、聞きなれない言葉かも知れないのですが、コトバンクによると、「島」は大きな島、「嶼」は小さな島のことを指し、島嶼というのは、「大小の島々」という意味になるらしいです。

 

結局は島という意味ですね・・・・笑

 

字面の通り、島のことを扱っている学会です。

 

ドクターリトーが日本島嶼学会のことを知ったのは、ひょんなことがきっかけでした。もしよろしければ、事の経緯について、少しばかりおつきあいください。

 

話は昨年2014年、8月にさかのぼります。

 

その頃、ドクターリトーは神奈川県に住んでおりました。今は京都に帰ってきておりますが、少しの間だけ向こうに住んでいたのです。

 

家から東京中心地にも近いので、是非一度行ってみたかったところに行くことにしました。「国立国会図書館」です。

 

もちろん離島のことについて調べるためです・・・笑  ちょうど奄美の文化について詳しく調べたいことがありまして。

 

大きな図書館であれば情報も多いはずですし、それに国立国会図書館、って何かいかにもすごそうじゃないですか? 京都という田舎からやってきた私には、「国会」という響きからして何だか格式を感じたりします・・・笑

 

1506736_670774609678386_7104838528907391622_n

 

関東にお住まいの方はご存知だときっと思うのですが、・・・入り口からして何だか壮麗ですよね。

 

この図書館、驚いたことに棚に本が並んでないのですね!! 図書館なのに、どういうことでしょうか。

 

パソコンで検索システムにつないで、見てみたい本を検索して選んで、それを図書館の係の人に伝えなければなりません。

伝えるとしばらく後に「見つかりました」とパソコンへと連絡のメッセージが入り、再び受付へと取りに行く。

そんなシステムで、さすがに国立国会図書館だけあって、並ではありません。

 

しかも上の方の階には、なんと食堂まで!!

 

16472_400

http://news.walkerplus.com/article/6783/image16472.html

 

食堂のついている図書館!・・・しかもメニューが豊富です。1日中楽しめそうな、そんなところでした。

 

地元の市立図書館に行くつもりで行くと、痛い目を見ます・・・笑

 

さて、検索システムで奄美について検索してみると、「島嶼学」というワードが何故か飛び出してきました。・・・なんじゃ、こりゃ。

 

その後無事に調べ物はできたのですが、島嶼学についてはその時は調べずに、家に帰ってから自分のパソコンで検索してみたのですね。

 

島嶼学・・・島を研究する学問・・・ということだということが分かりました。何だか面白そう!!

島について研究する学問なんて、そんなものがあるなんて初めて知りました。

 

そしてある方のお名前も知ることになりました。

長嶋俊介先生という方です。当時鹿児島大学の教授をされていました(今は退官されていますが)。

 

「日本の有人島すべてと、世界3000島を回り・・・・」

 

という記述が長嶋先生について書かれてあり、ドクターリトーである私はものすごい衝撃を受けた訳です。

 

この人は神だ、きっと神に違いない・・・・と。

 

だって日本の有人島すべてと世界3000島ですよ。どうしたらそれだけ回れるんだろうかと。

 

これは何としてでも、会いにいかなければならない!!

 

どんな人だろうかといてもたってもいられなくなり、ページに記されていたアドレスにメールを送った訳です。

 

幸い、こころよい返事をすぐにいただきました。鹿児島大学まで是非一度来るように、と。

 

私はそこでさっそく鹿児島大学に行くことになったのです。

 

ちょうど長嶋先生と連絡を取った直後、転職した会社を試用期間で終了になり、京都の実家に帰ることになったので(暴露しました)、時間もたっぷりとありました。

 

最近北海道の火災事故で話題の、フェリー「さんふらわあ」に乗り、大阪湾から鹿児島の志布志港までたどり着きました(もちろん、火災事故のさんふらわあとは違う航路です)。

 

10308886_684429014979612_5684720803340009586_n

 

 

 

そして鹿児島大学へ。

11066062_2104557429_239large

 

久しぶりに入る大学というところです。よその大学のキャンパスって、何だか緊張するんですよね。

 

 

そして長嶋教授と面会することができたのですが、その時・・・

 

一週間後、9月初旬に五島列島で開催される「日本島嶼学会 年次大会」に参加しないか、と言っていただいたのです。

 

長嶋先生は、なんと島嶼学会の会長も務めていらっしゃったのですね。

 

島嶼学会、何それ・・・という感じだったのですが、お誘いしていただいた以上これは行かざるをえません。参加することにしました。

 

鹿児島大学を訪問後鹿児島に一泊した後、その後バスで遥々長崎に向かい、そして高速船で五島列島へと入りました。

 

11066062_2104558714_31large

 

 

五島列島は、一番大きく人口も多い福江島の福江港に到着!!

 

そしてとうとう次の日、島嶼学会の年次大会が始まりました。

 

11066062_2104558721_251large

 

 

こんな感じです。ドクターリトーは大学は学部しか行っていないこともあり(しかも文学部)、学会というものに参加したのは初めてでした。

 

離島にまつわる研究をされている方が、次々と壇上で研究成果を発表していきます。この雰囲気を味わうだけでも、やってきたかいがあったと思いました。

 

離島観光にまつわる研究、離島地域の過疎の研究、無人島と無人化島の違いについて、果ては対馬のミツバチ、養蜂業について(対馬は蜂蜜で有名です)。

 

こんなに離島のことを研究している人がいるとは・・・驚きでした。

 

みなさん島を愛していらっしゃるんだなあということが伝わってきて、同志ができたような、心強さを覚えました笑

 

離島のことについて一生懸命考えている人が数多くいる。そのことに私は感銘を受けました。

 

最終日三日目は、五島列島を視察しつつ観光する、エクスカーションがありました。チャーターした船で隣の奈留島へ・・・。

 

11066062_2104558681_91large

五島列島に数多くある教会の一つを見て回ったり

 

11066062_2104558675_75large

 

島の木工工場を見学させていただいたり・・・。

 

非常に楽しいエクスカーションでした。

 

今年は、9月に今度は北海道の奥尻島で年次大会があるので、参加する予定です。

 

離島の学会、島嶼学会、私も研究もしていずに分からないことだらけですが、離島好きのものにとっては本当に面白いところのようです。

 

日本島嶼学会のページです。私のような一般の人間でも年次大会には参加できます。是非一度ご覧ください。離島を専門に扱う、珍しい学会です。

islandstudies.jp

 

 

この学会に参加してみて、私はいずれ大学院で専門的に離島の研究をしてみたいと思うようになりました。

 

離島のために尽くすには、それが良い選択だと思う訳です。学問が好きなこともあり。

 

そうすれば本当にドクター(博士)リトーになることができるかもしれませんが、それはまた後ほどの話です・・・。


2 comments on 離島のことなら何でも扱う。日本島嶼学会がアツいです!!

  1. 偶然みたいだけど、出会うべきして出会われた感じがしますねぇ。しかも行動力が素晴らしいです。
     離島の未来のために、頑張ってくださいね!

  2. そうなんで、何か導きのようなものを感じました。離島に関することはだいたいそうですが。このブログもそうだったと思います。

    何ができるかは分かりませんが、がんばっていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)