絶景!!三原山と地層大切断面、地球を感じる離島:伊豆大島


 

こんにちは、ドクターリトーです。

 

今回の記事では、伊豆大島(いずおおしま)について取り上げてみたいと思います。

 

伊豆諸島の中でも、一際存在感が大きく、また東京から距離も近い離島。

 

アクセスの仕方には数種類あります。ジェット船ならなんと、東京・竹芝港から2時間弱が到着するので、本当に身近な離島ですよね。また東京、調布飛行場から飛行機で行くことも可能です。

 

私が伊豆大島に行った時は、東海汽船の大型フェリーに乗って行きました。フェリーは深夜に竹芝桟橋から出発します。一晩を船中で過ごし、翌朝の6時前には伊豆大島に着くことができます。

 

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朝早く起きて、甲板から海を眺めると、朝日が空を明るく染めていました。こういう風景に出会える時は、船に乗って得したと思う瞬間の一つですね。

 

島に着くとすぐに原付を借りて、伊豆大島の名所の一つである三原山へと走り出しました。季節は五月だったので、風は冷たくはなく、心地よいくらい。

 

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これが三原山に向かう途中、中腹で撮った写真です。海の向こうに富士山がうっすらと見えます。絶景です!!

 

こういう風景を見ると、関東地方の風景にとって、富士山は本当に重要なものなのだなと、私のような関西人は実感するのです。どこに行っても富士山がちらと見えたりする。そんなに高い山は関西にはありませんから。

 

 

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三原山の山頂近くに到着したので、原付を止めて徒歩で移動します。そして山のお鉢巡りを始めます。

 

「お鉢」というのは、三原山は噴火を繰り返してきたので、山の真ん中がぽっかりと穴になっているからですね。穴の周りのぐるりの淵のことを「お鉢」と表現し、淵を一周することをお鉢巡りというわけです。

 

写真でも見えるのですが、なんと湯気が山肌から立ち上っています。

 

これは三原山が生きた火山である何よりの証拠ですね。三原山は1986年に大噴火を起こし、全島民が避難を余儀なくされました。たった30年前のことですね。再び活動が盛んになる時も来るに違いありません。

 

 

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ちなみにこれが火口を写した写真です。非常に深い穴ですね。ここに落ちたら一体どうなるのでしょうか?

 

しかし、とてつもない絶景です・・・笑

 

実は三原山の火口は、結構有名な自殺スポットだったりするらしいですね。この風景をみると納得です。

 

 

関西に住んでいると、距離が近いので身近な瀬戸内海によく行くのですが、瀬戸内海の離島というのは火山活動がなく、非常に穏やかなんですよね。海も内海だからひどく荒れることもないし。

 

それにひきかえ、伊豆諸島は火山活動が活発な島が多く、そして外海なので潮の流れも速い。天気が荒れると途端に船の入港ができなくなったり、欠航したりします。本当にワイルドな島々だなと、私としてはしみじみ関心してしまいます。もしかしたらこんな自然環境の違いも、関西と関東の文化の雰囲気の違いとして現れているのかも知れませんね。

 

 

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さて、伊豆大島には名所が他にもありまして、それは日本唯一の砂漠があることです。

 

砂漠といったら鳥取砂丘を思い浮かべる人が多いと思いますが、あれは残念ながら砂丘です。

 

 

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ここが「裏砂漠」と言います。山肌には・・・何もほぼ植物が生えていません。黒い荒涼とした風景が広がります。

 

ここは三原山の噴火の際の噴出物で埋め尽くされ、そして火山ガスも吹き込むので、まともに植物が生育できないのですね。

 

本当に日本・・・いや、地球ではないみたい。月とか、火星とか・・・。

 

 

伊豆大島には他にも「地質的名所」(?)があります。

 

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まるでバームクーヘンのような、美しい断面図です。「地層大切断面(ちそうだいせつだんめん)」というらしいです。理科で習ったりする地層が、見事にきれいに岩の壁に現れています。地層というのは、こうして出来るのだということが、一目瞭然にわかる貴重なところです。

 

ここに積み重なっているのは、大島の火山の降下堆積物です。一定の間隔を置いて火山が爆発するので、その度に噴出した岩などが順番に積み重なっていく訳です。

 

それにしても美しい。私は原付を止めて、しばらく見とれていました。

 

伊豆大島というのは、本当に生きた地球を表しているというか、実にワイルドな離島です。地球の力を分けてもらえそうです。いわゆるパワースポットですね。

 

是非、伊豆大島へと島旅をして、地球のエネルギーを補填して、元気に満ちていただいたらとっても良いのではないかなあと、強くそう思います。

 

さあ、島旅に出ましょう!!

ritou-navi.com(離島ナビ)

 


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