山頂から眺める海は絶景!!海抜0メートルから登る利尻岳(その2):利尻島


 

こんにちは、ドクターリトーです!!

 

今回の記事は、「海抜ゼロメートルから登る利尻岳(その1)」の続きです。いよいよ実際の利尻岳の登山の様子について書いてみたいと思います。

 

・・・その前に、私はある島の宿について触れなければなりません。利尻島のちょうど真北の方角、鴛泊(おしどまり)港の近くにある、「ライダーハウス 一膳飯屋 眉倶楽部」です。

 

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「一膳飯屋」という名からも分かるように食堂でもあるのですが、宿もされているんですね。

 

僕は昼食を食べにいったのがこの店を訪れたきっかけでしたが、マスターの勧めで宿泊することになりました。

 

それが、なんと2泊で、食事が全てついて、5000円という破格の安さ!!

マスターは半分趣味でこの宿をされていて、利益を出そうとはされていないようでした。私が学生だったので、きっとまけてくれたのでしょう。

 

このマスターが、すごい面白い人なんですね。元々は東京でバーを経営されていたのですが、ある時利尻島に移住して、以後ここで宿をすることにされたようです。騒々しい東京に愛想を尽かされて、平和な北の離島で安らぎを得ようとされたのかも知れません。マスターは、とてもダンディーな雰囲気のおじいさんです。

 

 

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これが一膳茶屋の名物の「タコカレー」です。美味しいのですよ、これが。

 

この時宿には宿泊者は他にいなかったので、夜はマスターと色々と話しました。マスターの東京時代の恋物語を聞いたり、そして島の高山植物をイメージしたオレンジ系のカクテルを作ってもらったり、本当に楽しい思い出になりました。

 

このマスターに「利尻岳に海から登ってみなさいよ」と言われたのです。そしてマスターは、私を海岸の磯へと連れていったのです。

 

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その時の写真がこちらです。あたりは岩だらけ。

 

マスターいわく、この磯が利尻岳登山の出発地点だそうです。確かにそうなのです。島全体が山に当たるので、ここが利尻岳のゼロメートル地点な訳です。

 

こうして、利尻岳登山が始まりました。磯から島の内側へ向けてしばらく歩くと、森に行き着きました。森の中には、「甘露泉水」という、利尻の名水として有名な泉が湧き出していました。

 

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途切れることなく、こんこんと湧き出しています。周到なことに飲むためのコップも用意されています。

 

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登山には水分が必要なため、ペットボトルに水をたくさん詰め込んでおきました。

 

 

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夕方までに帰らなければならないので、どんどんと登っていきます。山の中腹は、深緑の森で覆われています。エゾマツ、トドマツといった北海道本島にも広がる針葉樹林が、ここ利尻島にも広がります。

 

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ふと振り返るとこんな景色が。どこまでも広がる美しい北の海です。なんという絶景!!普通、島旅の最中に登山をすることはないので、ここが離島だということをつい忘れてしまいます。海をふと眺めて、「あっ、ここ島だったわ」と思い出す感じですね。

 

写真では確認しにくいと思うのですが、すぐ隣に浮かぶ礼文島(れぶんとう)もここからだと見えるんですよ。

礼文島の記事です→http://ritou-navi.com/category/北海道の島/礼文島/

 

 

 

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少しずつ山頂へ向けて登っていくと、風景が次第に移り変わり、高山植物の生えるのどかな風景が広がるようになります。

 

高度が高くなったので、エゾマツやトドマツがもはや生えない地帯にたどり着いたようです。利尻島は標高の高い山で、高度差が激しいので、上へと登っていくにつれて植生が変わっていくのです。

 

 

 

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山頂近く、高山植物のお花畑です。まるで天空の楽園のようです。

 

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そして9合目から、最も登山が難しいエリアにさしかかります。ここは岩肌が柔らかく足場が悪く、坂を滑って転んでしまいそうなほどです。備え付けられたロープにつかまらなければとても登ることができません。

 

 

難所を乗り越えると、とうとう山頂へ・・・。

 

 

 

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山頂、1721メートルにたどり着きました。

 

海抜ゼロメートルから登っているので、きっちりと1721メートル登った計算になります。我ながら、よく頑張りました。

 

ゼロメートルから登る。本土の普通の山ですと、こうはいきません。富士山とかだと、普通は五合目から登りますしね。

 

 

・・・ただ問題は、帰りも同じ分の標高差を下らなければなければならないということです。登山って、登りも大変ですが、降りは足も疲れているので、もっと大変だったりしますよね。

 

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以上が利尻岳に登山した記録です。

 

「離島登山」というのは、なかなかできない経験なので、利尻島に島旅をされた際には、是非利尻岳に登ってみてくださいませ。

 

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利尻山は非常に形の良い山で、ふもとから眺めても、美しいことこの上ないです。

 

写真は夏なので利尻山は森に覆われていますが、冬には真っ白に雪化粧するそうです。

 

 

そして、「ライダーハウス 一膳飯屋 眉倶楽部」も、お願いいたします!!

マスターが高齢なのでもうそろそろ閉めようかと泊まった時は言われていたのですが、幸いまだ営んでいらっしゃるようです。食事も美味しいので満足されること、請け合いです。

眉倶楽部のブログです

http://ameblo.jp/mayuclub/ 

 

さあ、島旅に出ましょう!!

ritou-navi.com(離島ナビ)

 


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