秘境中の秘境!!3つの温泉が湧く火山の秘島:口永良部島


 

 

こんにちは、ドクターリトーです。

 

今回の記事では、鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)について扱いたいと思います。

 

島内の火山(古岳)が噴火してニュースになったりしたので、名前を耳にした人も多いのではないでしょうか。

 

口永良部島は、同じ鹿児島県の島、沖永良部島と名前が似ているので間違える人も多いのですが、口永良部と沖永良部は一字違いで大違いなので、要注意です!

(沖永良部島の記事です:http://ritou-navi.com/?p=17)

 

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http://kerabu.eco.coocan.jp/access.html

 

口永良部島は、上の地図のように屋久島の西隣にあります。

 

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http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/10022.html

 

真ん中がくびれて、ひょうたんの形をしていますね。本当に不思議な形の離島です。

 

口永良部島、噴火で有名になりましたが、それだけでなく、この離島は、秘島中の秘島です。

 

大変な秘境にやってきたぞ!!と少し心細い気持ちになりながらも、ワクワク感を得たい人におすすめな島です・・・笑

 

(2015年8月現在、噴火の影響で島民の方は一時帰島しかできない模様です。一刻も早い島民の皆様の帰島を期待しております)

 

私がこの島を訪れたのは、古岳が噴火する遥かに前でした。

 

 

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口永良部島へと行くには、屋久島へと一度フェリーで渡ってから、屋久島の港でもう一度別のフェリーに乗り換える必要があります。

上の写真が、町営フェリー「太陽」です。これが口永良部島へと行く、唯一の交通手段です。

 http://www.fune.co.jp/J-index/Z-teiki/JZ-o/JZ-O-89.html(フェリーのダイヤのHPです)
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口永良部島をフェリーの上から見ると、こんな感じ。

鬱蒼と生い茂る森と、その向こうに山が見えます。離島にしては高い山に見えます。

そして人の気配が、不思議なほどほとんどしません。

 

 

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島に上陸すると、こんな感じ。青い屋根の建物は小学校のようです。

 

しかしこの離島に上陸してから驚くのは、店がほとんどないことです。全くありません。そして人の姿もまばらです。

 

それもそのはず。口永良部島の人口はたった200人だからです。

 

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もう少し高いところに登ると、こんな感じ。

もう明日まで船もやってきません。そう思うと少し怖くなってきます。宿の予約もしていなかったので。

遥かに広がる海が、冒険心を掻きたてます。

 

 

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島内を歩いていると、鳥の飼育されている場所を見つけました。何だか奔放な鳥たちです。

 

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森の中で、黒い牛が一頭だけ飼育されているところも。

一頭だけぽつんと佇んでいるところも、秘島感を盛り上げます!

 

 

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実は、口永良部島は火山活動が活発なだけあって、小さな島なのに温泉が三つもあります!

写真の温泉は、港から近い西之湯温泉。協力金が200円必要です。

私が入った時は、誰も他に人がいなくて、小屋の中に入るとフナムシがぞろぞろと動き出して驚きました・・・笑

 

 

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こちらは寝待温泉。「寝て待て」って、いかにも効能がありそうな温泉です。港からはだいぶ距離があります。

 

この温泉には、近くに湯治客用の宿泊施設があり、何人か泊まっていらっしゃいました。

 

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離島でストレスから解放されての湯湯治は、効果が大きいと思われます。

まさに「島治」ですね・・・笑

 

 

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見ての通りの乳白色の温泉。西之湯温泉とは、泉質が違うようです。

この温泉にも私以外誰も入っていなかったので、ゆっくりとくつろぐことができました。

 

もう一つ、私は行かなかったのですが、湯向(ゆむかい)温泉があります。

これは上二つの温泉とは違い、完全に男女別の、温泉浴場のようです。民宿もあるとか。

 

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島内を歩いているとヘリポートも見かけました。離島には必須のヘリコプターです。

ドクターヘリと言って、急に病気になった人を、本土の鹿児島の病院に移送したりする、医療用ヘリがあります。ドクターヘリの発着場として、必要なのですね。

 

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この口永良部島で結局宿を取ることはできず、港のそばで寝袋で一夜を明かしました。

この島では本当に人に会うことも少なく、泊めてもらうこともできませんでした。

 

星を見ながら眠る夜もいいですが、やはり心細い・・・。

夜の口永良部島は、本当に波の音しか聞こえなくて、恐ろしくなってきます。

普段都会で暮らしている身にとっては、人の気配がない。それだけで緊張を覚えたりします。

 

口永良部島の、この秘境感。島に行った人しか分からないと思います。

 

 

一夜を明かして朝日を迎えた、喜びの写真が上です・・・笑

気がつくと、口永良部島の石碑が目の前にありました。

 

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朝のフェリーが出るまで何もすることがないので、港でぼんやりしていると、急に声をかけられました。

愛想の良いおじいさんでした。

 

急に家に上げてもらうことになります。

おじいさんは、定年を迎えた後、セカンドキャリアとして口永良部島に移住してきた人でした。

温泉に入ったり、写経(!)をしたりしながら、ゆとりの生活をエンジョイされているようで、大変楽しそうにされていました。

 

面白い話があって、おじいさんは写本がうまいので、毎年島を訪れた人たちに年賀状を送っているのです。

私も離島に行った縁で、数年間、毎年いただいているのですよ。

 

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こんな素敵な年賀状です。偉人の名言を書いてもらったりするので、勉強になります。

 

今年は口永良部島が大変なことになっていますが、果たして年賀状は送ってくださるのでしょうか。

 

 

状況が落ち着いたら、口永良部島、是非足を伸ばしてみてください。

忘れられない秘境感をたっぷりと味わうことができるはずです。

 

 

さあ、島旅に出ましょう!!

ritou-navi.com(離島ナビ)


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