現代的な瀬戸内海ブランドを創り出す試み、「瀬戸内スティーレ」


 

こんにちは、ドクターリトーです。

 

今回の記事では、瀬戸内海のブランド化を目標とした「瀬戸内スティーレ」という取り組みについて、取り上げてみたいと思います。

 

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明るい晴れ渡った空。穏やかな海。そして思い思いに浮かぶ、たくさんの小島たち。

 

瀬戸内海の景色は、どこのエリアでも、だいたいこんな感じです。

 

瀬戸内海の島々は今では過疎化が進行したりして、勢いを失っていますが、かつては日本の中心的な地域のひとつでした。

 

昔、大陸から船がやってくる時、京都につながる大阪湾に向かうために、瀬戸内海を必ず通りました。瀬戸内海は日本の交通の大動脈でした。

 

戦後の高度成長期においても、瀬戸内海の島々では石が切り出されたりして、賑わいがありました。その頃は大阪や神戸など、瀬戸内海の主要な都会が今より元気だったこともありますが。過疎化もしていませんでした。

 

ここしばらくの話なんですね。瀬戸内海の存在感が日本の中で低下したのは。

 

瀬戸内海が活力を失いつつある状況に対して、瀬戸内海をブランド化しようという動きがあるようです。

 

それが、「瀬戸内スティーレ」です。

 

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これが瀬戸内スティーレ、のロゴマークです。

 

スティーレとは、聞きなれない単語ですが、「スタイル」のイタリア語

 

瀬戸内海をヨーロッパの地中海に見立て、現代的な日本独自の「内海文化」を発信していこうというのが、「スティーレ」に込められた意味合いらしいです。

 

瀬戸内海をひとつのブランドとして確立しようとした動きは、これまであまりなく、初めての画期的な取り組みと言えます。

 

瀬戸内海は都道府県制の元、大阪府、香川県、岡山県、広島県、山口県と、府県ごとに分割され、それぞれに観光対策が行われてきました。

 

都道府県制においては、瀬戸内海の離島は、本土の附属物のような扱いを受けてきました。経済的にお荷物になりやすい、過疎の地域という扱いです。

 

そしてその「遅れた地域」である離島を、「本土並」に引き上げること。それが、「離島振興」でした。

 

この離島に対する見方は、「本土偏重主義」の現れのひとつであると思います。
(本土偏重主義については、こちらの記事を参照ください→http://ritou-navi.com/?p=368 )

 

 

瀬戸内スティーレという枠組みに基づいて、瀬戸内海を取り巻く各府県が協力していくようで、瀬戸内海という、日本でも他に似ている所のない魅力的あふれる地域を売り出すきっかけになれば良いと思います。

 

離島の数多くある、瀬戸内海。その離島たちが、本土の大都市とも連携しつつ、独自なブランドを築いていく。そういった方向性に、未来は開けるような気がします。

 

瀬戸内スティーレにおいては、瀬戸内海の気候、暮らし、食、観光名所などをひとつの文化としてまとめて売り出していく構想があるようです。

 

聞くところによると、関東に住む人の3分の2は瀬戸内海を一度も訪れたことがなく、非常にもったいないと思います。瀬戸内海の美しさ。実際に行かないと分からないと思うんですよね。

 

そのままでも、歴史と文化の宝庫で、尽きせぬ魅力溢れる瀬戸内海。

 

今後、ますます瀬戸内ブランドとして磨き上げられていくはずなので、瀬戸内海、そしてその島々。是非訪れてみてくださいませ。

 

瀬戸内スティーレが創り出す、「新しい瀬戸内海」 非常に期待を感じさせます。

 

観光地としてのポテンシャルも高いのに、まだまだ知名度が高くない瀬戸内海。今後の伸びしろに期待です。

 

最近の外国での日本旅行ブームに乗って、日本のみならず、世界からの観光客も多く訪れる地域に育っていけば、何よりだと思います。

 

そして外国人にも、是非瀬戸内海の離島へと旅してほしいです。大都市の外にももう一つの日本があると、知ってもらうために。

 

瀬戸内スティーレの公式HPです。

http://www.setouchiweb.jp
瀬戸内海の島々についての記事です

http://ritou-navi.com/category/瀬戸内海の島/

 

 

さあ、島旅に出ましょう!!

ritou-navi.com(離島ナビ)

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