まるで城壁のような断崖絶壁、ティンダハナタ:与那国島


 

こんにちは。ドクターリトーです。

 

今回の記事では、与那国島の断崖絶壁、ティンダハナタについて取り上げたいと思います。

 

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こちらが、与那国島最大の集落、祖内(そない)地区から眺めたティンダハナタ。まるでお城の城壁のように見えますが、これは自然にできた地形です。サンゴ礁の隆起によって形成されたようです(信じられません)。集落との高低差は70メートルに及ぶそう。この地形といい、大きさといい、異様な存在感を放っていて、ティンダハナタを眺めていると不思議な感動を覚えます。

 

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ティンダハナタは登ることができ、自然の展望台のようになっています。このティンダハナタの麓に与那国島を大昔統治したとされるサンアイ・イソパという女酋長が住まっていたらしいです。サンアイ・イソパは巨体で善政を行い、当時の島民たちの尊敬を集めていたそうです。半ば伝説で、実際のところは最早知る由もないですが、色々と空想が膨らみそうな伝説ではあります。

 

 

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岩場を登っていくと、洞窟めいた場所に出ます。こちらも「イヌガン」という語り伝えのある所。

 

久米島から首里に向かっていた貢納船が遭難して無人島であった与那国島に漂着した。遭難した船には多くの男と1人の女、そして1頭の雄犬が乗っていた。ある夜から雄犬は男を次々に噛み殺し、残った1人の女とこの洞窟で暮らし始めた。ある時、遭難した小浜島の漁師がこの島に流れ着き、女に出会った。女は猛犬がいるからすぐに島から離れるように忠告したが、女の美しさに惹かれた男は犬を殺して女と夫婦になった。女は犬の遺骸をどこに埋めたのかと問いただしたが、男は決して答えなかった。月日が経ち、夫婦は7人の子をもうけた。ある日、男がふとした弾みで犬を埋めた場所を女に告げると、女は姿を消し、翌日、犬の遺骸を埋めた場所で犬の骨を抱いて死んでいるのが見つかった。与那国島の住民は、この夫婦の子供の子孫であるという(Wikipedia抜粋)。

 

信ぴょう性があるかは分からないですが笑、面白い話です。神秘的な雰囲気漂うティンダハナタに相応しいように思われます。

 

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大きな岩の下をくぐって進んだり、面白い行程が続きます。

 

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奥まった場所にある、よく分からない祠。沖縄によくある御嶽のようなものかも知れません。

 

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海が見えてきました。

 

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沖縄の詩人の歌碑も岩壁に刻んであったり。

 

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やがて行き着いた先では、祖納の集落を一望できました。本当に自然の展望台でした。素晴らしい眺望で、岩の狭間から麓を見下ろすという、隠れ家的な楽しさもあります。ティンダハナタは本当に好みでした。ぜひ訪れてみてください。

 

与那国島は他の八重山諸島から離れているからか、他の八重山の島々とはかなり雰囲気が異なるようです。ワイルドというか、観光地化もあまり進んでいず、孤島に来たー!!という感じを満喫することができます。日本最西端ですし、遠くても訪れる価値は十分あると思いました。

 

 

離島ナビ

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