与那国島の死生観を感じる浦野墓地群。そして東崎灯台の絶景!!


 

こんにちは。ドクターリトーです。

 

今回の記事では、与那国島の浦野墓地群(うらのぼちぐん)という、一風変わったスポットについて取り上げてみたいと思います。浦野墓地群は、与那国島最大の集落、祖納(そない)から少し東よりにあります。

 

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http://www.geocities.jp/ohtashp/diving/yonaguni200611/index.html

 

祖納集落は、上の地図の赤丸の役場周辺です。

 

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こちらが浦野墓地群。小さな古墳のような造りのお墓がずらっと並んでいます。お墓の規模、そして構造。本土の墓地と比べて、何から何までかけ離れています。「祖納」集落の名の由来は、もしかすると「祖」先を「納」める、つまりお墓そのものなのかも知れないと、そんなことを思ったりしました。

 

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もともと与那国島では、風葬や洞窟葬などを行い、固定のお墓というものはなかったと言います。この古墳のようなお墓は幾分近代になってから造られ始めたらしいのですが、与那国島の人々と祖先の霊との距離の近さ、身近さを表現している気がして仕方がありませんでした。まるで先祖が傍にいまだに存在しているかのような親しみを、このお墓からは感じ取りました。

 

本土のお墓は、卒塔婆とかが立てかけられていて、そしてずらっと密集していて、どこか陰気くさいと思うのです。墓地としての区画もはっきりしていることが多いし。

それに比べてこの与那国島の浦野墓地群は、自然に溶け込むように佇んでいて、明るい雰囲気を醸しています。それには与那国島の空と海の青が影響しているかも知れませんが。シンプルでとても良いです。私は本土の墓よりもこちらのお墓に埋葬してほしいくらいだと、正直思います。

 

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そういえばこの墓は、Dr.コトー診療所のロケでも確か使われていました。医者を目指す少年の死んだ母親のお墓参りという設定でした。

 

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浦野墓地群から東へ向けて原付を飛ばすと行き着くのが、この東崎(あがりさき)。「東崎」と書いて、「あがりさき」と読むようです。ファンタジーの世界のような整った地形で、一番奥まったところには、純白の灯台が据えられています。

島の反対側にある西崎(いりざき)は「日本最西端の碑」という有名な碑が建っていて日本の最西端として有名なのですが、こちらの東崎も同じくらい良い場所です。

 

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この岬の向こうには、南西諸島がずらっと北に向けて並んでいて、そしてそのさらに向こうには本土があります。そう考えると感慨深いものがあります。

 

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東崎周辺には、東牧場があり、与那国島の固有種である与那国馬が草を食んでいるのを見かけることができます。小ぶりの馬で非常に愛らしいです。

 

与那国島を訪れた際には、是非祖納集落から東に広がる絶景も楽しんでみてください。晴れた日がおすすめです。

 

離島ナビ

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