水が平気な不思議な猫、イリオモテヤマネコ:野生生物保護センター


 

こんにちは、ドクターリトーです。

 

今回の記事では、西表島が誇る天然記念物、イリオモテヤマネコについて取り上げてみたいと思います。

 

イリオモテヤマネコを知るなら訪れるべき場所。それは、西表野生生物保護センター。

 

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西表島の大原地区から、しばらく北上したところにあります。

 

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イリオモテヤマネコは天然記念物で、今では西表島に100頭程度しか生息していない貴重な生物です。

それほど少ない生物なので、保護センターにはイリオモテヤマネコは標本があるのみで、生けるイリオモテヤマネコは残念ながらいません。

同じ貴重なヤマネコである対馬のツシマヤマネコは、実際に対馬の保護センターで飼育されていて見学可能であったのとは対照的でした。

 

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スケルトン・イリオモテヤマネコ。骨格のみの展示もあります。

 

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普通の家猫に比べて、かなりワイルドな感じが漂っています。耳が丸みを帯びているのがキュート。そして尻尾も短いようです。

もう猫というより、半分トラが入っているような佇まいです。

 

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イリオモテヤマネコの特徴は、水をこわがらないこと。普通猫というものは水をいやがるものですが、イリオモテヤマネコは西表島の環境に適応する中で、川に平気で入ることができるようになったそうです。

川に飛び込んで魚を取るなど、水中狩りも行います。木登りも得意だそうで、イリオモテヤマネコの捕食生物は実に多岐に及んでいるようです。

 

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イリオモテヤマネコは、「ヤマ」ネコというくらいなので、深い山中に住んでいそうなイメージがありますが、実際は人里近くを好んで暮らすそうです。田畑や民家に近くによく出没するのだとか。

 

そういう訳で、イリオモテヤマネコは島の道路を頻繁に横切るようで、毎年のように車に轢かれて死亡事故が多発しているようです。ただでさえ生息頭数が少ないにも関わらず事故死すると問題なので、西表島ではドライバーに細心の注意を払うように呼びかけています。

 

西表島に行く機会があれば、是非保護センターを訪れて、イリオモテヤマネコについて知る機会にしてみてください。

 

西表島野生生物保護センターのHP

http://iwcc.a.la9.jp/

 

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