高山植物咲き乱れる。日本最北端の「花の浮島」礼文島へ行ってみよう!!
こんにちは、ドクターリトーです!
今回の記事では、北海道は礼文島(れぶんとう)について、扱いたいと思います。
今回は、私ドクターリトーの本家、コトー先生の方について少々触れたいと思います。ドクターコトーと言えば、八重山諸島にあるとされる架空の離島、志木那(しぎな)島を舞台にしていますが、特別編で北の島についても扱っているのはご存知でしょうか? コトー先生ではなく、三上先生という別の医師が主人公になっている作品ですが。
その離島は北海道にあるとされていて、名前は「礼別島」。この離島のモデルは、礼文(れぶん)島です。
http://www.hanarebun.com/access.html
ご覧のように、礼文島は北海道の一番北に位置する、少々細長い離島です。隣に利尻島があります。
礼文島は「花の浮島」というキャッチコピーもあるくらい高山植物が豊富なことで有名です。
礼文島は北海道の最北にあって気候がとても寒いために、本土ならば北アルプスなど高山地帯でした見られない可憐な花々がなんと海抜ゼロメートルから咲き誇っているのです。
高山でもないのに、「高山植物」が咲く。これは実にすごいことです。ひとえに、礼文島の位置する緯度が高いのが理由です。なにしろ日本最北に位置する島ですから。
5月〜10月は、礼文島全体が、美しい花々で覆われます。本当に、島全体がお花畑のように、高山植物で覆われるのですよ。イメージとしては、北アルプスの白馬岳の山麓のような感じです。
礼文島は全体的にこんな風景が続き、あまり高い木々がありません。これは島全体規模での火事が、数度に渡ってこれまでに起きたのが原因の一つです。
エーデルワイスも咲いています。この島は、南西諸島とはまた別の意味で、かなり日本離れしているように思います。南の島は亜熱帯の植物が勢い良く生い茂っていますが、北の島には繊細で美麗な自然が息づいています。
礼文島に島旅をされる際には是非シーズンに訪れて、離島を彩る高山植物をたっぷりと堪能していただきたいと思います。
礼文島観光協会のHPです。季節ごとに島に咲く花が確認できます。
http://www.rebun-island.jp/welcome/flower.html
素敵なハイキングコース、ユースホステルなど、名所がたくさん。礼文島の他の記事もごらんください!!
http://ritou-navi.com/category/北海道の島/礼文島/