ここは本当に離島!?高層ビルが並ぶ活気あふれる家島(いえしま)!!
こんにちは、ドクターリトーです。
今回の記事では、瀬戸内海は兵庫県の、家島(いえしま)について取り上げたいと思います。
◾️賑やかな家島
家島は、漠然と持っていたイメージと実際がかなり違って印象的な島でした。
瀬戸内海の島にありがちなように、寂れているのかと思いきや、全然そんなことはなかったからです。
http://www.city.himeji.lg.jp/s20/3251001/_16957/_16963.html
家島は、家島諸島の中の、中心的な離島です。家島の他に主な離島は、男鹿島(たんがしま)、西島、坊勢島(ぼうぜじま)など、他にもいくつかあります。
家島にアクセスするには、世界遺産の姫路城がある姫路港から、高速船に乗る必要があります。
だいたい30分くらいで家島に着きます。比較的アクセスの良い離島であると言えると思います。
http://h-ieshima.jp/liner.html (定期船の時刻表です)。
◾️なんと高層ビルが立ち並ぶ
実際に家島にたどり着いた時の写真がこちらです。
なんとビルが建っているではないですか! ビルですよ! ビル! 5階建て?
右が漁業組合の建物も立派です。
離島の建物って、背が低いのが普通なんですよね。
数階立ての建物、ましてやビルなんて普通建っていません。
家島の港近くに広がる離島離れした景色を見て、私はしばらく唖然としていました。
◾️砂船(すなぶね)で潤っていた家島
聞けば、家島、とても潤っていた時期があるとか。
高度経済成長期の頃、瀬戸内海各地で埋め立てが盛んに行われ、その時に埋め立てに使う土砂を運ぶ砂船(すなぶね)という船が活躍したそうです。
家島には砂船を稼業としている人が多かったので、砂船事業で金持ちになった人がいるのだとか。
港近くに点在するビルが、その時の名残なんでしょうね。
◾️集落には活気が満ちている
家島、どことなく街並みも活気があります。
瀬戸内海の島々って、最近では人口も少なく、商店も減って、しなびた雰囲気をかもしだしている離島が大半なのですが、ここ家島にはそれがありません。
家島には、得体の知れない活気が満ちています。
非常に新しく見える神社もあります。眩しいほどです・・・笑
家島を歩き回って思うことは、もしかするとかつての瀬戸内海の島々は、これくらい活気に満ちていたのかも知れないということ。
現在は静かになっている離島にも、家島にはまだ残っているような雰囲気があったのかも知れないということです。
昔の瀬戸内海の島々、果たしてどんなところだったのかと、できることなら数十年タイムスリップして、歩いて見て回りたいと思いました。
少しばかり山の上に登ってみると、家島港付近の景色が広がります。
多くの船。たくさんの背の高い建物。離島離れした風景は、新鮮さを感じさせてくれます。
家島は小さい島なのに人口約5000人。そして海運業も盛んです。是非、一度足を運んでみてください。
さあ、島旅に出ましょう!!
→ritou-navi.com(離島ナビ)
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