秘境!!ほぼ岩の謎の無人島、鵜渡根(うどね)島!!
こんにちは、ドクターリトーです!
今回の記事では、伊豆諸島にある謎の無人島、鵜渡根(うどね)島について取り上げてみたいと思います。読みにくい変わった名前ですよね。
【鵜渡根島情報】
《アクセス》フェリーで素通りするのみ
《宿泊》無人島なので、なし
《食事》もちろんなしに決まってます!
◾️利島と新島の間の、謎の無人島
フェリーで伊豆諸島を旅している最中、利島と新島の間の海に、この岩のような島が見えます。なんだか、やけにとんがっている、不思議な佇まいの離島です。離島というより、海から突き出た山と言いますか。
もちろんこの島にはフェリーは立ち寄ることなく素通りします。だからこの島は、フェリーの中からその姿を見ることができるだけです。この島の正体は一体何なのかと思い調べてみると、鵜渡根島という名前の離島でした。
空から見ると、こんな様子です。
本当に島というか、岩といった表現がしっくりきますね。平地というものが、ありません。もちろん、無人島です。
しかし実はかつて、この島には人が住んでいたことがあるらしく、その名残で神社が残っているらしいです。
信じられないですね。この絶海の孤島に暮らすなんて、どんな感じなのでしょうか。そういう訳で、この島は現在無人島ですが、正確にいうと「無人化島」と言います。
無人島は、人が一度も暮らしたことのない島ですが、無人化島というのは、かつて人が暮らしていてそしていつしかいなくなった島のことを指します。なので定義上、八丈小島とか、あと軍艦島も、無人化島ですね。八丈小島も軍艦島も、ある時まで人が暮らしていましたが、やがてある時島民がそろって島を離れました。そして誰も住まない離島へと変わったのです。
軍艦島の記事も読んでいってください
http://ritou-navi.com/?p=1246
この鵜渡根島、釣り人には人気のスポットだそうな。確かによく釣れそう。
そしてカンムリウミスズメという海鳥の繁殖地でもあります。
いい動画があったので見てください。島の雰囲気も感じられます。
鵜渡根島、伊豆諸島を巡る船の上から是非眺めてみてください。
何もない島ですが、どこか味わいのある、そんな離島です!