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クジラ、ウミガメ、島寿司。小笠原・父島は南洋の楽園だった!!

こんにちは。ドクターリトーです。今回の記事では、小笠原諸島、父島(ちちじま)のスポットについて、少々書いていきたいと思います。

 

【父島情報】

《アクセス》東京・竹芝港から「おがさわら丸」で24時間。飛行機はありません。

《宿泊》ホテル、民宿多数あり。

《食事》なんでもあります笑 ウミガメ料理があったので、食しておくべきかと。小笠原の名物「島寿司」もおすすめ。パッションフルーツやパパイヤなど、南国果実も良いです。

 

◾️父島

 

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父島は、小笠原諸島の中心的な島です。小笠原諸島において人が住んでいる離島は、父島、母島の2島のみ。両島合わせて2500人。そのうち約2000人が、父島に住んでいます。つまり、父島には、小笠原の人口の大半が集まっています。

 

◾️父島の街並み

 

 

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そういう訳で、街並みもかなり都会っぽいです。

こちらはメインストリートですが、こんな感じです。道もかなり広いし、よく整備されています。中心街に行くと、飲み屋や宿泊施設、土産物屋など、ある程度あります。マンションなど、集合住宅も父島には多いです。

東京都内から1000キロ離れた南の孤島とは思えないほど、賑わっている父島。これは実際に父島に行けば、よく分かると思います。

 

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そして、こちらは船が着く二見港(ふたみこう)から近くにある、小笠原ビジターセンター。

 

小笠原諸島の自然、歴史など、観光客向けに分かりやすく説明してくれます。

 

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中はこんな様子です。私が訪れた時は、ザトウクジラの展示がされていました。

さて、父島は街は都会風ですが、世界自然遺産だけあって、少し街を離れると、大自然が広がります。

 

◾️ウェザーステーション展望台

 

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こちらは、父島の北側にある、ウェザーステーション展望台。クジラ展望台です。

 

ここから、父島付近にやってくる、ザトウクジラをホエールウォッチングすることができます。冬から春先にかけて、ザトウクジラが北の海から出産子育てをするために小笠原の海にやってくるので、たくさんのクジラを見ることができます。それもほぼ100パーセントの確率で。

 

尾びれが見えたり、クジラの吐いた息もクリアに見ることができます。私はくじらが海を飛び跳ねる姿、おそらく初めて見ました!!

 

◾️海洋センター

 

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こちらは、通称ウミガメセンターと言われる、海洋センター。二見港から少し南に下がったところにあります。こちらでウミガメを卵から育てたりしているようです。

 

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いろいろな種類のウミガメを観察することができます。こちらも是非行って欲しいところです。

 

◾️大神山から眺める二見港

 

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父島の街からすぐのところには、大神山(おおがみやま)という、小さな山があります。

 

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山に登ってみると、父島の街が一望できます。亜熱帯の離島の雰囲気を感じます。

 

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父島に来る時に乗船した、「ちちじま丸」も停泊しています。ちちじま丸は、東京に帰る便までここでずっと待機しています。つまり、一度父島に来ると、帰るまで島に缶詰ということですね。

 

◾️中山峠展望台

 

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こちらは、島の南の方。中山峠展望台。

二見港周辺とは異なり、手付かずの海と山が広がります。人もいないので、父島が無人島だった頃の雰囲気を味わうなら、島の南に行くに限ります。

 

◾️天然記念物、アカガシラカラスバト

 

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父島には、この島にしかいない固有種も多いです。こちらのエリアがネットで覆われているのは、アカガシラカラスバトを保護するための区域だからです。

 

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こちらが、アカガシラカラスバト。カラフルな、非常に珍しいハトです。

かつては父島にいなかった猫やヤギが野生化して、このハトを捕食し始めたため、柵をもうけて保護することになりました。小笠原の生物たちは外の世界から長らく隔絶されていたため、外来生物にはとても弱いのです。

 

 

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実物は、こんな感じらしいです。普通の鳩と似ているようですが、なんとなく毛品が漂っている(?)

 

◾️島寿司

 

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父島名物といえば、こちら。島寿司です!!

 

島寿司は、醤油付けしたさわらを、わさびではなく、洋とうがらしでいただきます。とうがらしはわさびより鼻につんときて、これはくせになる食べ物です。

 

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小笠原観光協会のすぐそばに島寿司で有名な店があるので、是非寄ってみてください。

 

まだまだ父島には魅力がたくさんあるのですが、とりあえずこのあたりにしておきます。実際に父島に機会を見つけて行って、実際の様子を見てほしいと思います。

 

離島ナビ

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