都久夫須麻神社。龍神様のパワースポット!!琵琶湖・竹生島。
こんにちは。ドクターリトーです。
今回の記事では、滋賀県は琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)について扱いたいと思います。
【竹生島情報】
《アクセス》彦根、長浜、マキノ、近江今津から観光船に乗りましょう! アクセスできる港がやけに多いです。時刻などは要チェック。
《宿泊》できません
《食事》お土産屋兼の食事処があり、軽食可能です。
◾️竹生島へのアクセス方法
竹生島は、琵琶湖の北の方、つまり湖北に浮かぶ島です。竹生島へと渡るには、湖東の彦根もしくは長浜、または湖西のマキノ、近江今津の港から船に乗る必要があります。
アクセスについては、詳しくはこちらのHPを御覧ください。二社あります。
http://www.biwakokisen.co.jp/basic/index3.php(琵琶湖汽船)
http://www.ohmitetudo.co.jp/marine/(オーミマリン)
私は彦根港から行きました。彦根からだと、同じく琵琶湖の島である多景島(たけしま)にも行くことができます。
多景島についてはこちらの記事を御覧ください
→http://ritou-navi.com/2016/05/17/島全体が寺領。神秘の湖島!!琵琶湖・多景島(/
◾️竹生島に向かう
彦根側を船の上から眺めると、立派なお城が見えます。これは、国宝・彦根城。湖の上から眺める彦根城もまた味わいがあって良いです。
琵琶湖は大きな湖なので、竹生島へと行き着くにはそれなりに時間がかかります。しかし数十分もすると、竹生島が近づいてきました。こんもりとした山のような島です。湖北の山々の連なりも同時に見え、非常に美しい光景です。
◾️都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)
さらに竹生島に近づきました。なにやら神社のようなものがそびえているのが窺えます。これが都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)。「竹生島神社」とも言います。
日本には日本三大弁天といって、弁天を祀っている神社が三つあるのですが、三つの弁天社は神奈川県の江ノ島、広島県の厳島、そして滋賀県の竹生島の三箇所にあります。
お気づきの方もいると思いますが、全て島にある神社です。弁天とは、水に所縁のある神様であるようです。
◾️琵琶湖八景
到着すると、琵琶湖八景の石碑が真っ先に見えます。竹生島の景色は八景の一つに数えられるほど美しいもの。
港の近くには数件の土産物屋があるだけで、後は竹生島神社が山裾に広がっています。ここ竹生島は島全体がパワースポットであり、実際神秘的な雰囲気が満ち満ちていますよ。
◾️神社の中へと突入
急な階段を登って、神社へと向かいます。歩きやすい靴を用意した方が良いかも知れません。
しばらく階段を上ると、美しい風景が広がります。船もかなり停泊していて、島内はかなり賑わっています。
ちなみに竹生島には人は住んではいなくて、夜間は完全な無人島になります。そういう意味でも面白い島だと思います。完全に神社のためだけにある島という訳です。
桃山時代に作られた「舟廊下」。天井を見ると分かりますが、舟の廃材を利用して作られた廊下なのです。不思議な雰囲気が漂っています。ここを抜けると、龍神様の拝所へと到着です。
◾️龍神拝所、かわら投げ
弁天は水に所縁のある神なので、龍神信仰も厚い島です。
このあたりなんか雰囲気が、江ノ島そっくり。
赤い玉や、龍の木彫りなど、不思議な道具が置かれています。この龍神拝所では、かわら投げもすることができます。かわらを投げて、先ほどの写真の鳥居をくぐれば願いが叶うそうです。
◾️琵琶湖に佇むパワースポット、竹生島へ行こう
こんな三重の塔もあります。島は小さくても、実に多くの建物が密集しているのが印象的です。
琵琶湖を訪れた際には、竹生島にも是非寄っていってください。