大東諸島,  地域のグルメ

島寿司に江戸相撲。お地蔵さん。「八丈島」文化が盛り沢山の南大東島!!

こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、南大東島の文化について取り上げたいと思います。南大東島は明治になってから開発が始まった新しい島で、それまでは全くの無人島だったんです!!そういう意味で文化も他の沖縄の島とは異なり、とても面白い島です。

 

【南大東島】

《アクセス》那覇「とまりん」からフェリーで15時間。名物「クレーン下船」のおまけ付き。もしくは那覇空港から飛行機。

《宿泊》民宿数軒あり。「民宿金城」は食事が美味しくよろしかったです。

《食事》「富士食堂」など。名物大東そばや、八丈島伝来の「島寿司」が名物

 

◾️無人島・大東諸島は、八丈島移民の手で開墾された!

 

南大東島は沖縄の中でも異色の島で、なぜかというと、長い間ただの無人島だったのです。ようやく入植が始まったのは、20世紀、明治時代になってから。

 

そして最初に入植したのは、なんと遠く離れた伊豆諸島の「八丈島」の出身者たちでした!!

 

そういう訳で南北大東島は、沖縄なのに八丈島文化が多く伝えられています。もちろん沖縄文化も流入していて、沖縄と八丈島の文化のミックス、沖縄言葉でいうと「チャンプルー」の文化です。

 

◾️沖縄文化と八丈島文化がミックスされた「大東文化」

 

 

まずはこちらのお店。大東そばで有名な、富士食堂です。「富士」という名前の段階で、関東っぽい感じがします。

 

 

こちらが大東そば。八重山そば、宮古そばと同じく沖縄の伝統食ですが、特徴は麺が太くて縮れていることです。

 

注目してほしいのは、左側の寿司。これは伊豆諸島や小笠原の伝統食である「島寿司」と同じものです。関東の島を訪れた人は食べたことがあるかも知れません。

 

この島寿司は、八丈島の文化です。考えてみれば、この食事自体が八丈島と沖縄のチャンプルーかも知れません。沖縄そばと島寿司のカップリングだから。

 

 

一方こちらは、ふれあいセンターに展示されている江戸相撲のふんどし。これも八丈島文化。

 

南大東島では、江戸相撲の大会が毎年行われるようです。これは大東島を舞台にした映画「旅立ちの島唄 〜15の春〜」でもそのシーンが出てきました。

映画情報は→http://www.bitters.co.jp/shimauta/

おもしろい映画だったので是非観てみてください。

 

◾️沖縄伝統の御嶽はなく、代わりにお地蔵さんが。

 

 

こちらは、お地蔵さん。あれっ・・・沖縄にお地蔵さん!?

 

沖縄では「御嶽」といって、何もない空間を聖地と崇める習慣があります。よってお地蔵さんなんていないはずなのですが、八丈島文化が残る大東諸島にはちゃんといらっしゃいます。なんだか眺めていると不思議な気分になります。

 

そういえば、逆にこの島には沖縄各地には必ずあるはずの御嶽がまったく見当たりません。そういうところも、やはり違う感じです。何かが違う島、それが南大東島。

 

 

 

こちらは、資料館にあった南大東文化の紹介記事。チャンプルー文化を自称しています。

 

そういえば沖縄の民家で見られる赤瓦も、この大東島ではみかけませんでした。沖縄の他の島々との違い。まだまだあるかも知れないので探してみると面白いかと思います。

 

 

離島ナビ

http://ritou-navi.com

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