沖縄唯一の列車だった!!南大東島「シュガートレイン」の跡を辿ってみる。
こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、南大東島のさとうきび運搬に使われていた「シュガートレイン」について取り上げたいと思います。
【南大東島】
《アクセス》那覇「とまりん」からフェリーで15時間。名物「クレーン下船」のおまけ付き。もしくは那覇空港から飛行機。
《宿泊》民宿数軒あり。「民宿金城」は食事が美味しくよろしかったです。
《食事》「富士食堂」など。名物大東そばや、八丈島伝来の「島寿司」が名物
◾️サトウキビ運搬に欠かせなかった、沖縄唯一の鉄道
こちらが、ふれあいセンター付近に展示されている、シュガートレイン。
シュガートレインは、その名の通り、さとうきびを運搬するために使う列車です。
なぜ展示されているかというと、現在もう南大東では使用されていないからです。
シュガートレインはご覧のように、南大東島を一周する壮大な鉄道でした。
鉄道のない沖縄において、唯一の鉄道がシュガートレインでした。実際、沖縄では鉄道らしきものは本島のゆいレールがあるだけです。
シュガートレインは1983年まで使われていましたが、その後はトラックに代替されてしまいました。
◾️ふれあいセンターでは、シュガートレインの映像が観られる
ふれあいセンターでは、当時のシュガートレインの映像を見ることができます。
こんな感じで、かなり立派な鉄道だったようです。
◾️今でも名残を残す、シュガートレインの線路
シュガートレインは廃線になってしまいましたが、現在でも数箇所線路の痕跡が残っています。
畑の片隅にひっそり。当時のシュガートレインの活躍をうかがわせます。
離島ナビ
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