あのペリーも賞賛した美しい石垣。中城城を探検してみよう!!
こんにちは、ドクターリトーです。
今回の記事では、中城城(なかぐすくじょう)について取り上げたいと思います。
◾️中城城
中城城は、沖縄の世界遺産の一つ。
城城と、「城」が二つ並んでややこしいですが、それぞれ「グスク」「しろ」と読みます。「なかぐすくじょう」です。
15世紀に「護佐丸(ごさまる)」という豪族が築城したらしいです。
彼は当時の琉球において非常に大きな勢力を持ち、琉球王府も相当に警戒していたそうです。護佐丸は後に琉球王府から討伐されてしまいますが。
◾️山の稜線に沿って築城された
城の模型。こんな風にとても横長な造りのお城です。
山の稜線に沿って築城されたことが分かります。
こちらがお城の入り口。しっかりとした頑丈な造りです。
入り口の段階で、なんだかワクワク感があります。
山の稜線に築城されているので、景観も素晴らしいものがあります。
◾️ペリーにも賞賛された美しい石垣
中城城は非常に石垣の美しい城です。
あのペリーが沖縄に来航した際も、「中城城はとても石垣の美麗な城だ」と記録にもつけたといいます。それほどに魅力のあるお城なんです。
角張っていなくて、なめらかな石垣が良い感じ。風が吹き渡っていて、気持ち良い。
◾️久高島も眺められる
琉球の聖なる島、「久高島」も城跡からは眺めることができます。
こうしてみると、久高島は平べったい島ですね。
◾️拝所
こちらは「拝所(はいしょ)」。城の中にも御嶽が用意されているんです。
◾️城内には井戸も
城の中には、水をくむ井戸も用意されていて、階段がとりつけられています。籠城戦にも水不足に陥ることもなく、とても都合がよかったかも知れません。
中城城の井戸は、今でも変わらず水をたたえているようでした。