結局島旅とは如何なるものか。島に行けない今こそ、考える。
ご無沙汰しております。ドクターリトーです。
今回の記事では、“島旅”について、おうちでゆっくり、ステイホームしながら考えてみようかと思います。
コロナ禍にて島に行けない今こそ、離島に思いを馳せるべきであろうというか、島旅とはそもそも何であるのか考えてみるのに相応しい時間ではないかと考えましたので・・・笑
この現在の、島に行けないという状況は、離島旅の本質を突いているのではないかと考える次第です。
なぜなら、“離島旅”とは、アクセスの良くない場所へと敢えて時間をかけて訪れることに価値があると考える方がする旅であると思うからです。
つまり、隔離された場所へと思いを馳せること。その事自体が島旅の醍醐味。
だから、離島へと事実上行けなくなった現在こそ、実は島旅の価値は最も高騰しているはずです。つまり、島旅のインフレ状態です。
もっとも、これは離島だけでなく、観光・旅行全体について言えることであるかも知れませんが。
観光・旅行というのは、結局非日常を求めて行う行為だと思うので、日常に絡め取られるほどに、非日常の価値は跳ね上がる。コロナで家に封じ込められるということも、また別の“非日常”であるには違いないので、これもある意味での旅行かも知れません。
コロナ禍が長引けば長引くほど、島に対する想いは膨らんでいき、そして解けた時に爆発する。トリガーが引かれる。そういうものです。
会えないからこそ、会いたい。それと似ているかなー。
離島の価値は今こそ、MAXで上がっている。
だから、島に行けるようになった時が楽しみですねー。
皆様、島に対する想いを、今のうちにたぎらせておきましょう。
そして解除された時に、一気に弾けましょう。
つまりこのコロナ禍は、島旅の本質を浮き彫りにしているという訳です。すぐには行けない。だから焦がれるというね。
離島ナビ