秘境!!宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の島、巌流島!!
こんにちは、ドクターリトーです!
今回の記事では、あの巌流島(がんりゅうじま)を扱いたいと思います。宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行ったと伝えられる、有名な島です。
◾️関門海峡に浮かぶ小さな島
ところで巌流島について、どんなイメージをお持ちでしょうか。
島がある場所は、どのあたりだと思いますか?
巌流島、関門海峡にあるのですね。山口県と福岡県の境目で、本州と九州の境目でもあります。
こちらが、関門海峡の写真。本州と九州を繋ぐ橋が架かっています。
巌流島。本当に小さな島です。人は住んでいません。中は公園として整備されています。
2003年に宮本武蔵を主人公にした大河ドラマが作られましたが、その時に整備されたようです。
私は巌流島は、日本海とか荒い海に浮かんだ絶海の孤島かと勝手に想像していたのですが、意外と本土から近いところにあったのですね。しかも関門海峡という、狭い海峡の中にです。
◾️巌流島に立ち寄る
私は、大学生の頃に自転車で関門海峡まで旅をした際、たまたま巌流島が関門海峡にあることを知り、友人共々、足を伸ばしてみました。
対岸から距離が近いので、船ですぐにアクセスできます。写真のような、小型の船です。
(巌流島の船の案内です)
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/ganryujima/wataru.html
◾️宮本武蔵と佐々木小次郎
中には、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の像が置いてあります。木刀を振り上げている方が武蔵で、かがんでいる方が小次郎ですね。
そして二人の像以外は、島の中にはあまり何もありません。決闘に使われるようなの島なので、何もないのが適当なのかも知れませんが。
しかし実は、巌流島の戦い。架空の戦いだったという話もあります。宮本武蔵の伝説を面白くするために後世につくられた創作とか。十分ありそうな話です。
でも巌流島、一度は行ってみてください!! 小さな島から関門海峡の景色を眺めると、不思議な気持ちになってきます。
そして決闘を控えた武蔵か、小次郎の気持ちになりきってみてください。
◾️下関と門司も観光しよう
巌流島にやってきたならば、周りも観光しましょう。
なぜなら、下関と門司という、見所の多いエリアが周りにあるからです。
下関側なら、馬関戦争で使われた、砲台跡。
壇ノ浦の古戦場址もあります。こんな狭い海峡で戦が行われたとは、なんだか信じられない気分です。
関門海峡を見渡せる、「火の山公園」です。
◾️門司港レトロ
対岸の、九州側、門司ならば、門司港レトロです。
大正時代のレンガの建物や、汽車の博物館があります。
◾️焼きカレーも美味しい
さらに、門司名物のB級グルメ「焼きカレー」も美味しいですよ。
焼きカレーのお店が門司にはたくさんあります。私が入ったお店は、なんとインド人のシェフが作ってくれるお店でした。
巌流島、下関、門司。
この三箇所を合わせてみて回るのが、おすすめです!!
海峡の秘境、巌流島。是非楽しみにしてください。