寝待温泉の前にそびえる奇岩!!「立神」信仰の残る口永良部島!!
こんにちは、ドクターリトーです!!
今回の記事では、秘境・口永良部島の奇岩、立神(たてがみ)について取り上げたいと思います。
口永良部島について、全体的に特集した記事もご覧ください
→http://ritou-navi.com/?p=1759
◾️立神(たてがみ)
立神。こんな岩です。
海に泰然と佇む姿。なんという絶景でしょうか!!
奇岩を崇拝する習慣は、南西諸島全体に行き渡っているらしく、口永良部島の立神も、その一つのようです。
それにしても、神々しい姿。確かに動き出しそうというか、魂を持っているかのような、そんな印象を受けます。
近くで眺めると、圧倒されるようなボリュームがあります、立神。
◾️すぐ近くには、寝待温泉
この立神のある海際は、寝待(ねまち)温泉からすぐのところです。
乳白色の、心地よい温泉なのですが、秘境の温泉なので、人はあまりいません。
温泉に入って、飽きたら立神を眺めつつ海辺でまったりするとか、そういう過ごし方は良いかも知れませんね。
(実際、私がここを訪れた時にはそうしていました)。
夕暮れの立神。本当に絶景です。
秘境ならではの人のいなさも相まって、ここがこの世であるということを忘れてしまいそうなくらい。
この記事を書いていると思い出したことがあって・・・・
◾️佐渡島の「津神島」と似ている?
距離はすごく離れているのですが、新潟の佐渡島にも、同じようなところがありました。
津神島(つかみしま)と言います。
小さな岩のような島で、赤い橋で、佐渡島本土とつながっています。
津にある神だから、津神島。こちらの方も、神として信仰されているようです。
中は立派な神社になっています。「津神神社」。
◾️海岸近くの島は、信仰されやすい?
湘南の江ノ島も考えても、海岸から近い位置にある土地というのは、神として信仰される傾向が全国的にあるのかも知れません。
それを、琉球よりの文化と、大和(本土)の文化の共通点として見るのも面白いかと思います。
口永良部島に行った際には、是非立神、みてきてくださいね!!
その大きさに圧倒されます。