絶景!!ハリストス正教会と函館山から眺める100万ドルの景色!!
こんにちは、ドクターリトーです。
今回の記事では、函館山(はこだてやま)について取り上げたいと思います。
◾️函館山
函館山って・・・しまじゃなくて山でしょ!!というツッコミが入りそうですが、少し待ってください・・・笑
http://www.kahantei.com/map.php
上の地図が、函館の写真です。
西側が島のように楕円形になっています(ここが函館山)、そしてその東側では細い土地が少し続いて、さらに東では五稜郭などがある、広い土地へと繋がっています。
◾️陸繋「島」
これは、陸繋島(りくけいとう)という地形です。
もともとは函館山は島だったのですが、それが時間の経過と共に対岸との間に土砂がたまって砂州(さす)が形成されました。
そしていつしか、対岸の渡島半島とつながってしまったという訳なのですね。
これは日本全国で見ると他にも例がある地形で、福岡県の志賀島や、神奈川県の江ノ島も同じ陸繋島です。
こちらで陸繋島について扱っています。是非読んでみてください
http://ritou-navi.com/category/陸と繋がっている島(陸繋島)/
◾️美しい街並み
こちらが函館山の海際に景色です。函館山は山なので、傾斜が続いています。非常に美しい街並みです!!
◾️異国情緒
街の雰囲気が、なんだか神戸のようですね。
幕末に外国に対して開放されていた港である点は、神戸と同じです。異国情緒を感じさせてくれます。
◾️ハリトリス正教会
坂を登りきったところには、教会もあるんですよ。ハリストス正教会という教会です。
幕末、ロシア主教ニコライによって、日本に初めてロシア正教が伝道されました。
その時にロシアの礼拝堂及び領事館として建設されたのが、このハリトリス正教会だったのです。
キリスト教が禁止されていた時代にどうやって布教を行っていたのか、いまいち分かりませんが。
◾️函館山に登る
函館山といえば、夜景で有名なスポット!! 100万ドルの夜景として有名ですね。
昼間でしたが、これは是非見に行かねばならないと思い、函館山に登ってみることにしました!
実は函館山の山頂に行くにはロープーウェイを使う手があるのですが、山の高さを実感したかったために徒歩で登ることにしてみたのです。
ところどころにお地蔵さんが佇んでいます。
そんなに高い山ではないですが(標高334m)、無事に登頂できるようにお願いしておきました・・・笑
登ること30分程度、そろそろ疲れてきた頃に、山頂が近づき始めました!!あと少しで絶景が見えるはずです!!
◾️函館の街を望む
おお、絶景!! 函館の街がすべて見渡せます。ここまで登ってきたかいがありました。
大きな街ですね、やはり。砂州の部分に街が造られているのがよくわかります。
石碑も用意されています。こちらは、渡島半島の西側が見渡せるスポット。
◾️ミシュランガイドでも三ツ星!
名高いミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも、なんと三ツ星評価をもらっています!!
函館市街で三ツ星評価をもらっているのは、ここだけです!!
NHKの電波塔も山頂には建てられていました。
◾️100万ドルの夜景
http://www.334.co.jp/jpn/gallery/cat86/000208.php
気になる夜景はこちら!! 雪が積もっているので、冬の写真ですね。
100万ドルと言われるだけあって、昼間とはまた雰囲気の異なる、妖艶な絶景が広がるようです。
次は、是非夜に来てみたいと思います!!
◾️函館山に登ろう
本当に良いところなので、函館を訪れることがありましたら、是非函館山に登ってみてください!!
ロープーウェイも良いですが、登山推奨です。
そして山頂に行き着いたら絶景を楽しむと共に、「大昔、函館山は島だったんだなあ」ということを思い出してもらえたら幸いです。
さあ、島旅に出ましょう!!ritou-navi.com(離島ナビ)