森の深い三陸リアスの秘島:気仙沼大島。
こんにちは。ドクターリトーです。今回の記事では、宮城県気仙沼の、気仙沼大島(けせんぬまおおしま)について扱いたいと思います。
◾️気仙沼大島
気仙沼大島は、宮城県の気仙沼港から行くことができる離島です。気仙沼大島は、気仙沼湾に浮かぶ島なので波もそれほど荒くなく、また船の所要時間もそれほどかかりません。実にアクセスが良く、訪問しやすい島であると思います。
◾️気仙沼大島へのアクセス
こんな船に乗って行きます。気仙沼港と大島を往復するこの船は、約1時間に1本。朝方などは40分に1本ペースで出るようです。便数も多いので、そういう意味でもアクセスが非常に良いですね!
フェリーには車を積むことができます。このフェリーの特徴は、なんと乗客が車から降りずに乗りっぱなしで良いことです(!) 超短距離フェリーならではの仕様ですね。
大島が近づいてきました! 静かそうな、美しい島です。
船から降り、しばらく降りると、不思議なゆるキャラが出迎えてくれます。「島おとめ」というらしい?
◾️波来の地
「波来の地」
東日本大震災で波が到達した地点のようです。これが結構大島の内陸部の方なんです(!)改めて、津波の恐ろしさを思い知ります。
◾️森の深い島
島内を亀山展望台(気仙沼大島の絶景スポット)へ向けて、ぶらぶらと歩いていきます。離島とは思えないほど、深い森の広がっています。
◾️大島神社
こちらは、大島神社。1000年の長い歴史を持っているそうです。
当時東北地方に勢力のあった蝦夷を大和朝廷が平定しましたが、蝦夷の帰依と平安を祈って創建されたのがこの大島神社だそうです。東北地方は元々アイヌ系民族の土地であったことが思い起こされます。
◾️亀山展望台
こちらが亀山展望台。雨が降っていたので、霧で景色はあまり見ることができませんでした。残念!!
少々霧がかかっていますが、山の中腹からは、対岸の本土を見渡すことができます。実に美しい景色です。
この他、海水浴場などもあり夏は賑わうのだとか。もう一度訪れてみたいと思う離島でした。
詳しくは、公式HPも御覧ください
→http://oshima-kanko.jp/index.html