八重山諸島,  日本の果て,  訪れたい博物館・資料館

アヤミハビル館。与那国島固有の世界最大の蛾について知ろう!!

こんにちは。ドクターリトーです。今回の記事では、与那国島が誇る、世界最大サイズの蛾(ガ)である、アヤミハビルについて取り上げたいと思います。

【与那国島】

《アクセス》石垣空港から飛行機で数十分。または石垣港からフェリーで4時間(週2便の上に、かなり揺れるらしいので大変みたいです)。

《宿泊》民宿多数あり。私は素泊まりの「おじいの宿」に泊まりました。

《食事》スーパーもありますし、食事処にはあまり不自由ないと思われます。沖縄だけあって居酒屋も多し。

 

◾️アヤミハビル

 

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http://ameblo.jp/attacus/entry-10618267095.html

 

こちらが、アヤミハビル。別名をヨナグニサンといいます(与那国島の蛾なので)。

 

そばの葉っぱのサイズと比べると、いかに巨大な蛾であるかが窺い知れるのではないでしょうか。

それにしても美しい図柄です。羽の端は顔のようにも見えますが、これは蛇を真似た一種の擬態で、捕食されるのを防ぐ効果があるようです。

私は基本的に蛾が苦手なたちですが、このアヤミハビルは受け入れられそうに思えます。

 

そしてこのアヤミハビルは、ゴジラシリーズの「モスラ」のモデルにされているというから驚きです。さすが世界最大の蛾。

 

◾️アヤミハビル館

 

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アヤミハビルを知るなら、こちらです。アヤミハビル館。

アヤミハビルをはじめ、与那国島の様々な生物について展示がされている便利な施設です。場所は島中央部の祖納集落から南に行ったところにあります。かなり山の中。

このアヤミハビル館の付近は、実際に島内でもアヤミハビルの生息数が極めて多い場所だそうです。

 

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入り口にアヤミハビルの絵画がかけられています。アヤミハビル、ヨナグニウマ、そして伝統芸能の踊り。三つとも与那国島を象徴するものです。

 

◾️アヤミハビルの標本たち

 

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アヤミハビルの標本。他の昆虫たちと比べても、やはりでかい。

 

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世界のアヤミハビルの仲間たち。与那国島から南方にかけて、同じような蛾が生息しているようです。

 

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アヤミハビルの由来の説明。「アヤ」は綾。「ハビル」は蝶。

蛾なのに蝶らしいです。まあ蛾と蝶の境目って、実に微妙らしいですが。羽をたたんで休む蛾もいるし、昼に活動する蛾もいるらしいです。

 

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「あやみはびる買います」という、明治時代の広告です。

 

あやみはびるはその美しさから、捕まえてくれば売ることができたらしいです。まるで現代のカブトムシのような扱いです。

 

◾️小学生の観察日記も

 

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島の子供たちの、アヤミハビル観察日記。

 

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ヨナグニサンが、ヨナグニ「さん」になっているのが、微笑ましいところではあります。ヨナグニさんって、人なのかな。

 

アヤミハビル館は、冷房もよくきいていて、暑い与那国島でもほっとできるスポットでもあります。是非足を伸ばしてみてください。

 

離島ナビ

http://ritou-navi.com

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