こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、波照間島のニシ浜について少々取り上げたいと思います。ニシ浜は「ハテルマブルー」と称されるほど美しい海であることで有名なんです!!
波照間島は、日本最南端に位置する島。そして波照間島のニシ浜といえば、日本で最も美しいとも称されるビーチ。
淡い水色、サンゴ礁のエメラルド色、そして海の彼方は濃い藍色に輝く、ありとあらゆる青色を混ぜたような感じです。
太陽の輝きや潮の流れ、波の動きによって一瞬一瞬姿を変えていきます。
凄まじい魅力をたたえたニシ浜。一度でも眺めたら、忘れられなくなる光景です。
海だけでなく、真っ白な砂浜も美麗。
この砂浜はサンゴが長い時間をかけてくだかれて形成されたもの。だから純白に輝いているように見えます。
ニシ浜のすぐそばには、シュノーケリングの道具一式(マスク、ジャケット、フィンなど)をレンタルできる店があります。
私が訪れたのは12月の冬。誰もいなかったのでお店に電話すると「今の時期にやるの?」と半ば呆れられました。
確かに風は少し寒かったですが、海の中に入ると暖かいくらい。シュノーケリングをするのに、問題は何も感じませんでした。逆に海から出ると寒いので、出たくなくなりました。
他に誰もいない冬のニシ浜を独占できるのは、とても楽しいです。
夏場は人で溢れかえっていますし、それに紫外線もめちゃくちゃ強い。案外冬のシュノーケリングはおすすめできるかも知れ無いと思いました。
ニシ浜は眺めているだけでも美しいですが、やっぱり中に入ってみてナンボです。そういう訳で入っていきましょう。
日本最南端の海のポテンシャルは半端ありません。日本の海というよりは、もはや南洋の海。
色とりどりのサンゴ礁、カラフルな熱帯魚たちに満ち満ちています。
かなり沖合まで泳いでいくと、サンゴが多く生息しているエリアに行き当たります。
このサンゴ礁の向こう側は急に水深が深くなっているのですが、その境目あたりが一番生物相が豊かなようでした。
境目はこんな様子です。
名前は分かりませんでしたが、大きな魚たちもたくさん見かけました。
サンゴ礁も立体的で、実に見事。まるで海中の楼閣のようです。自然の芸術。
そしてカラフルです。
カメラの質と撮影の技術力が不足しているので、十分にその美しさを伝えられず残念ですが。
チョウチョウオやブダイ。いろんな種類の熱帯魚がわんさかいます。もったいなくなってくるくらい、至るところに泳ぎ回っていますよ。
この大きな魚は人馴れしているのか、向こうからこちらに寄ってきました。餌をもらえるとでも思っているのでしょうか?
なんだか目のでっぱりといい、口元といい、人面魚っぽく見えないでしょうか? なかなかにかわいいやつでした。
波照間の海。眺めているだけではもったいない。シュノーケリングはしないと損です。
そして余力があれば、是非ともダイビングしてみてください。