ある意味ツアーよりもおすすめ?軍艦島デジタルミュージアム!!
こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、長崎市街にある、その名も「軍艦島デジタルミュージアム」について特集したいと思います。
◾️軍艦島デジタルミュージアム
こちらが、軍艦島デジタルミュージアム。なにやら、かっこいい名前の、そしてかっこいい外観の施設です。
長崎市街、大浦天主堂の近くにあります。
軍艦島とは、長崎の離島。
有名ですが、世界遺産の一つです。昔は炭鉱の島として栄えましたが、炭鉱が閉鎖したため人がいなくなり今では無人島になっています。
中に入っていくと、磨き上げられた黒塗りの階段があります。まるで映画館のような雰囲気。「デジタル」と言うだけあります。
一階は窓口とお土産物コーナーになっていて、二階からが本番です。ちなみに料金は1800円。ちょうど映画館くらいですね。
◾️軍艦島について、映像で紹介
こちらは、3Dで軍艦島を眺めることができます。
コントローラーで操作すると、拡大したり裏返したりすることができます。なんとも面白い仕様になっています。
◾️軍艦島についての説明
こちらのコーナーでは、映像で軍艦島の詳しい情報について知ることができます。写真つきなので当時の様子がありありと伝わってきます。
今は無人島の軍艦島にも、学校があった時代があるなんて信じられません!
こちらは地獄段。軍艦島のメインスポットの一つです。今では立ち入りはできなくなっていますし、貴重な映像です。
◾️3D体験コーナー
こちらは、デジタルミュージアムの看板的なスポットだと思います。
上のゴーグル(?)をつけると、軍艦島の世界へとひとっ飛びできます。3D映像で、まるで島内を実際に散策しているかのように。軍艦島は今では実際に歩いて回ることができないので、これは貴重な体験であると言えると思います。
◾️軍艦島の模型
こんな軍艦島の模型もあります。あらゆる方法で軍艦島について教えてくれるのが、このミュージアム。
こちらは、30号棟。1916年大正時代に作られました。日本最初の鉄筋の集合住宅です!
日本最初の鉄筋集合マンションは東京でも大阪でもなく、なんと離島である軍艦島に建てられました。これはすごいことだと思います。軍艦島が当時実に栄えていたかを、如実に示す証拠です。
色々と説明しましたが、実際に足を運んでみるとよく分かると思います。軍艦島を訪れるツアーもあるのですが、それよりもこのデジタルミュージアムに行った方が軍艦島について詳細に理解できるのではないかというくらいです。価格に釣り合う価値があると思うので必見です。
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