安芸とびしま海道を行く。上蒲刈島でやすらぎの湯に浸かろう。桂の滝も絶景!!
こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、「安芸とびしま海道(通称)」沿いにある、上蒲刈島(かみかがまりしま)について取り上げようと思います。
◾️安芸とびしま海道とは何か?
「安芸とびしま海道」とは聞きなれない言葉かも知れませんが、広島県の呉市から、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島などを橋で繋いだ一連の道路を指します。
「しまなみ海道」という、今治と尾道を繋いだ有名な道路がありますが、その西隣にあります。それもあって「裏しまなみ海道」という俗名を与えられていたりします(笑)
しかし、とびしま海道は通行料も少なく落ち着いているので、ある意味しまなみ海道よりもおすすめかも知れません。
上の写真の美しい水色の安芸灘大橋(有料)を通じて、とびしま海道へと入っていきます。これもしまなみ海道よりも遥かに料金は安い!!
◾️絶景広がる、上蒲刈島
とびしま海道の中でもとりわけ景色が美しいのが、上蒲刈島。
正確な名前は覚えていないのですが、海際のこちらの神社なんて、神々しいじゃないですか。ちなみにこの島を訪れたのは正月中だから、とりわけ空気が澄んでいたのかも知れませんが。
向こう側の瀬戸の海は、真っ白く輝いています。
正月の朝日が海に照りつけている。潮流もかなり激しく、あまりにも美しく、しばらく見とれてしまいました。
水の動きが神々しいですね。なぜこれほどに感動的なのだろう。
◾️平成の名水百選「桂の滝」
上蒲刈島のかなり山深いところにあるのですが、こちらが「桂の滝」。
実は、「平成の名水百選」にセレクトされている、かなり格式高いところなのです。
山道に沿って登っていくと、上の写真のような竹筒に行き着きます。こちらから、名水が流れてています。
名水を保全するためか、これ以上奥には立ち入り禁止でした。
試しに飲んでみましたが、少々甘い感じ。普通の水に感じましたが、名水と言われてみると名水かな。まあこういうのは、ブランドが大事ですから。心身に良い水であるには違いありません。
名水のすぐそばには、こちらのような小屋が設置されていました。
「最上堂」といって、別に水源の最上にあるからではなく、最上稲荷という神を勧請したからだそうです。
不治の病を直すために、なんと上蒲刈島の守護神が直々に教えたそうです(!)。つまり、離島が教えた泉かー。そう思うと、偉大な感じがしてきました・・・笑
◾️「やすらぎの湯」にも行ってみよう
上蒲刈島で是非とも訪れて欲しいのが、こちらの「やすらぎの湯」。とても気持ち良いスポットです。
新年早々、誰もいなかったので、写真を撮らせてもらいました。私が一番乗りということ。ラベンダーの湯です。
離島の温泉なので、普段も利用者は少ないのではないのかな。ゆったり入れますし、海を眺めながら広々と入れるので非常におすすめです。
知られざる美しき秘境、上蒲刈島、是非とも行ってみてくださいね。
離島ナビ
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