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南洋の楽園・タヒチ。パペーテからモーレア島へ「初の離島旅」に出た話。

こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、フランス領ポリネシアの「タヒチ島」および、そのすぐそばの「モーレア島」について扱いたいと思います。タヒチは「南洋の楽園」として日本人も親しまれているので知名度は相当高いと思います。実際に訪れたレポートなので、楽しみにご覧ください!

 

⬛️「タヒチ」ってどこ?

 

 

「タヒチ」という単語自体は名前はよく耳にするけれど、一体どこにあるのか知らない人の方が多いのではないでしょうか?

離島好きを称する私も恥ずかしながらこれまでそうでした。海外の島にはまだ行っていなかったので、知識がなかったのです。やっぱ地理を覚えるのなんて、実際に行ってなんぼです。

「タヒチ」という単語からは、南国の秘境、ゴーギャン、水上の家、素朴で色黒な人々・・・・。そういった漠然としたイメージが曖昧なまま想起されるばかりでした。

タヒチはどこにあるのかと言いますと、まず日本がある北半球とは反対側の南半球に浮かぶ島で、ポリネシアという地域に属します。比較的近くには、フィジーやサモア諸島などがあります。

言葉では伝わりにくいと思いますので、実際に地図みてください。 それならなんのために言葉で伝えようとしたんだろう・・・笑

 

⬛️「タヒチ」はたくさんの島々の集まり

 

 

「タヒチ」と一言で言っても、何を指すのかも曖昧。一般的にタヒチと呼ばれる場所には、実に118もの島があります。

ソシエテ諸島、オーストラル諸島、マルケサス諸島などです。そしてこの島々はかなり広範囲に散らばっています。

ソシエテ諸島がタヒチの一番有名で中心的な島々と表現してよいです。そしてソシエテ諸島の一番大きくて人口も多い島が「タヒチ島」なんです。ちなみに日本でも比較的有名な「モーレア島」や「ボラボラ島」などもソシエテ諸島に属します。

この島の名に由来して、島々全体を「タヒチ」と表現されることが一般的になっています。なんともややこしいですね・・・笑

 

⬛️タヒチは「国」じゃなかった? フランス領ポリネシア

 

「タヒチ」をグーグルマップで探そうとすると、あれ・・・どこにもない?という感じになってしまうかも知れません。

なぜなら、タヒチは国ではないからです。これだけ有名なのに驚くべきことに。

タヒチは地図上では「フランス領ポリネシア」と表記されています。そうなんです、タヒチは実はフランスの領土なんです。

フランスからは遠く離れているのですが、帝国主義の時代の海外植民地の名残で未だにフランスが支配下に置いてるのですね。

タヒチはフランスがバカンスの秘境として売り出してから有名になっていったそうです。またサンゴ礁での核実験などが問題になっていたことも有名だと思います。ヨーロッパで核実験をやるとさすがに危ないので、遥か離れた南太平洋で実験を行うことにしました。そこに暮らすポリネシア人はどうなるのか、という話ですが。

オーシャンドリーム号には水先案内人としてタヒチの平和運動家が乗っていましたが、タヒチは今でも独立運動が盛んだそうです。タヒチが独立する日は果たしてやってくるのでしょうか。私は個人的には独立してほしいと思います。やはりその土地の人が政治に携われる方が望ましいですから。タヒチが独立国であったなら、核実験など絶対に起こらなかったことでしょうし。

 

⬛️タヒチ島に上陸!

 

 

船がタヒチ島の最大都市・政治経済の中心都市であるパペーテに入港した時の様子です。

山が険しく亜熱帯植物が豊かに繁茂していて、もうこの時点で秘境感抜群でした・・・笑

ちなみにタヒチ島は1045平方キロととても大きな島。沖縄本島(1204平方キロ)よりやや小さいくらいです。

 

⬛️マルシェに行こう!

 

 

パペーテで一番面白かったスポットは、こちらのマルシェ(マーケット)でした。マルシェというのはフランス語らしいです。

 

 

マンゴーやパパイヤ、ココナッツという南国果実が豊富に売り出されていて、見た目に楽しいです。

 

 

こちらは、タヒチに伝わる伝統的な像。守り神のようなものかな。

マルシェでは、他にも魚介類だったりあらゆるものが並べられています。小一時間は十分楽しめそうです。

 

⬛️かわいい「南国紙幣」たち

 

 

タヒチの紙幣は、とても南国的で可愛らしいのが印象的でした。

こちらは1000パシフィック・フランの紙幣。ウミガメとエイのイラストが描かれています。

フランスの通過が「フラン」なので、「太平洋フラン」という意味ですね。フランス本国はEUに加盟しているのでもうフランはないですが、ここでは健在のようです。

 

 

こちらは500パシフィック・フラン。名前はわからないのですが、鮮やかな花の絵が描かれています。

他にも紙幣は数種類あります。見るのも使うのも楽しいので、買い物により熱中してしまうかも。

 

⬛️南国の教会、ノートルダム大聖堂

 

 

パペーテにはひときわ目立つ背の高い建物があります。こちらの「ノートルダム大聖堂」です。

長崎の教会もヨーロッパの教会も目にしましたが、「南の島の教会」というのは初めて目にしました。両側の柱になにやら顔が描かれていますね。こんな教会、初めて・・・笑

中はどうなっているのか楽しみです。

 

 

中はこんな感じ。なにこれっ?と驚きました。こんなに明るい雰囲気の教会見たことない。

飾ってあるのが南国植物であり、椅子に腰掛けているのがふくよかなタヒチアンの女性であることをさしおいても・・・笑、なんだか陽気です。ヨーロッパの教会で感じる重厚さというか、重苦しさがまるでありません。タヒチはフランス支配の下にあるのでカトリックですが、地域のよって様々、地球上は実に多様性に富んでいる事を思い知りました。

 

 

壁に描かれているのはイエスの物語でしょうが、砂漠の土地で生まれ、ヨーロッパで育ったキリスト教が、ポリネシアの南の島にくるとまた変質するのかなあと思わせるほどに、別の宗教に感じました。

 

⬛️モーレア島に行こう!

 

 

タヒチ島の観光はこれくらいにして、お隣の「モーレア島」に行ってみることにしました。モーレア島の方が海が綺麗で、リゾート感に満ちた島であるようです。

 

tahiti and moorea road vector map

 

モーレア島は上の地図では左上にある島です。タヒチ島からほど近いので、対岸にくっきりと見渡すことができます。

面積は134平方キロ。タヒチ島よりもかなり小さいです。日本の島に比較すると、九州の壱岐島(133平方キロ)とほぼ同じ。

 

 

上のフェリーに乗り込み、モーレア島へ移動します。

近づくモーレア島を眺めるにつれ「そうだ、これが初めての海外島旅だ!」ということにはっと急に気がつきました。

フェリーに乗り込み、離島にめがけて海を突き進む。思えば日本国内ではいつも勤しんでいるこの「当たり前」を普通にやったのは、モーレア島行きが初めて。

香港でも若干やりましたが、香港島は「離島」ではありませんし、あまりに距離が近すぎて島旅感はありませんでした。それにモーレア島はタヒチ島を中心に考えると「離島」です。まさに「初の離島旅」がこのモーレア島行きなのです。

そう思うと、やたら感動しました・・・笑  海外での本格的な島旅、ついにスタートですin タヒチ。

 

 

それにしてもモーレア島、トンがっています。山の尖り方が半端ありません。

日本でこんな地形の島見たことあったかなあ。サンゴ礁も周りを取り巻いているし、「初めての海外離島旅」に実にふさわしい秘境感に満ちた島です。 とてもわくわくとしてテンションが上がってきました。

 

 

亜熱帯の植物が島の山肌を鬱蒼と覆い尽くしています。何が飛び出してくるか分からないような、「秘島感」を醸し出しています。

離島の第一印象は、まず島影から。モーレア島は、離島好きだったら必ず気に入る島だと思います。

 

 

モーレア島に上陸すると、かなり立派な道路が通っていましてこんな感じ。

 

 

島バナナやドリアの「無人販売」が行われていました(あとで人が出てきましたが)。

この光景を見るだけでも、治安の良い素敵な島であることが伝わってきます。

 

⬛️リゾートホテルへ行く。水上コテージ!

 

 

島内をひたすら北へ向けて歩くと、リゾートホテルへと行き着きました。ホテル内の小道をさらに突き進んでいきます。

 

 

しばらく行くと、こんな素敵な場所に行き着きました。

水上コテージ」のホテルです。

 

 

橋の両側に、コテージがずらりと並べられています。

 

 

コテージには階段が取り付けられていて、そのまま海へと出られるよう。こんな素晴らしいホテルに泊まれるような身分になりたいですー笑

 

 

写真では伝わりにくいですが、このあたりは熱帯魚がたくさんいます。

このあたりを実際に泳いでみた私が言うのですから、間違いありません・・・笑

 

 

山の上の方に展望台がありまして、そこからの眺め。コテージの並びが手に取るように分かります。

サンゴ礁と外海の境目は、かなり沖合にあります。もっと沖まで泳いでも良かったかなと思いました。

 

⬛️再びパペーテ。「ルロット」・現地の踊り

 

 

モーレア島の観光を終えて、再びタヒチ島のパペーテに着いたころには、もうすっかり夜に。

夜のパペーテ、港のそばでは「ルロット」と呼ばれる小屋台がたくさん出店していて、まるでビアガーデンのように賑わっていました。ステーキや魚料理まで、豊富です。ただ価格帯は相当高いです。

 

 

こちらはステージでの、現地の住民の方達による踊り。どうやら私たちのために披露してくれているよう。

 

 

いろいろなタイプの踊りがあります。こちらはソロライブ。初めてポリネシア地域の踊りを生で見たので、それだけでもただ目を見張って感動しました。

 

 

実は後半にオーディエンスも一緒に踊れるコーナーがありました。男女別ですね。

私ももちろん踊りにいったのはまた別の話・・・笑

このあたりで締めたいと思いますが、タヒチの「小旅行」は「初めての海外離島旅」ということで私にとってはひときわ意義深いものでした。タヒチには他にも色々と離島があるから、もっと行きたいなあ。ボラボラ島とか。

 

離島ナビ

http://ritou-navi.com

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