沖縄の「キャロットアイランド」津堅島を散策しました。
こんにちは。今回の記事では、沖縄のキャロットアイランドとして有名な津堅島に立ち寄ったので、その話を少しばかり。
■津堅島に行く
津堅島に行くには、平屋敷のフェリー乗り場から船に乗るのが唯一の方法。
平良屋敷は勝連半島の先端あたり。那覇からも比較的遠くアクセスも大変なのですが、バスかレンタカーなど活用して向かいましょう。
津堅島は、人参が島を代表する特産品として有名。というか、ほぼ大半が人参で「津堅にんじん」として売り出しているので、島のシンボルというべきでしょう。そういう理由で、船にも人参のイラストが描かれています。数十分で島へと到着。
■島内散策
島内散策を開始。のどかで平和な空気が流れています。
ごく小さな島ですが、立派な小中学校があります。小中一貫教育ですね。人口は400人程度だそう。
マンホールも人参のキャラクターでした。マンホールには、全国どこでも土地柄が表れるものですが、津堅島もやはり。
■人参の展望台(!)
津堅島の人参愛を象徴する存在が、こちらの「人参展望台」。
年季が入っていて色落ちしていますが、それもこの島の人参史を感じさせます。
展望台からは、美しい海と対岸の勝連半島が見渡せます。ここは絶対訪れるべきスポット。
少し離れていますが、綺麗な砂浜ビーチもあります。簡易キャンプ場などもあったので、色々な遊び方が出来そうです。人参だけが津堅島ではないということかな。
■お待ちかねの人参畑。でもまだ芽だった・・・
津見島の大半の生産物は人参ですが、お待ちかねの人参畑も歩きました。小さな島ですが、大半が農地利用されているので、畑は広々しています。
しかし未だ芽が芽吹いたところでした。津堅島の人参シーズンは2-5月くらい。11月初頭頃に足を延ばしたので、種を撒いて直ぐくらいだったのでしょう。
しかしそれが逆にかわいい。この人参の卵ならぬ芽が、大きくなっていくのを楽しみにしましょう。もう今頃はとっくに出荷され、食卓に並んだ後でしょうが。
津堅島の人参はブランド化され、スイーツなどにも利用され、販売されているそうです。またどこかで出会う事もあるかも知れません。
こちらの生産者さんの記事など、ご参考に。