「猫島」として有名な男木島!!灯台もレトロでいい感じです。
こんにちは。ドクターリトーです。
今回の記事では、瀬戸内海の香川県の離島、男木島(おぎしま)について書いていきたいと思います。
◾️男木島
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/meisyo/megi.htm
以前女木島(めぎしま)について記事を書いたのですが、女木島と対をなしているのが男木島です。
高松からフェリー「めおん」で、約40分の距離にあります。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/2108.html(男木島行きの時刻表です)
男木島の人口は200人少し。そして面積は1.38平方キロなので、実に小さな離島です。
男木島に船が近づくと、家々が狭い土地に、密集して建てられている様が見えてきます。
◾️山裾に作られた集落は絶景
男木島を訪れる際にまず目を奪われるのは、この街並みだと思います。男木島の家々は島の南側、男木港の周辺に集中しています。ここ以外の場所には人は住んでいません。
この景色、不思議な美しさを漂わせているのですね。絶景です。狭い土地を有効活用しようとしてきた島の人たちの長年の努力が、垣間見えるからかも知れません。私はこの光景が無性に愛おしくてたまりませんでした。
◾️瀬戸内国際芸術祭の舞台
そして港には、ひらがなやカタカナ、アルファベットなど、様々な種類の文字がデザインされた屋根を持つ、おしゃれな乗り場が作られています。男木島は、瀬戸内国際芸術祭の舞台になっていることもあり、やはりアーティスティックな島です。
男木島に上陸して、階段を登って街を上がっていくと、今度は海が見えるようになります。
島に来るために乗ってきた「めおん」が停泊しているのも見えます。もう少し時間が経てば、女木島を経由して高松に戻るために港を出るでしょう。
◾️丘の上から眺める景色も絶景
途中、こんな管が突き出たモニュメントがありました。これは、瀬戸内国際芸術祭の際に作られた展示物です。
さらに階段を登っていくと、街を超え、島の神社の中へと入って行きました。鳥居と街並みと海のコントラスト。男木島の在り方を象徴する風景の一つかも知れません。
そして島の南側には集落と反対の北側には、素敵な男木島灯台が設置されています。是非、レンタサイクルを借りて訪れてみましょう!この男木島では、坂の多い地形に対応して、電動機付き自転車の貸し出しも行っています。
◾️男木島灯台
石積みの何とも味のある灯台が見えてきました。この男木島灯台、現在は使われてはいないのですが、装いが一際美しいので保存されています。
明治以降、瀬戸内海の交通量が増えた事に合わせて作られたのだとか。教会のようにも見えるデザインです。
◾️猫の島
そうでした。この男木島は、猫の島としても有名で、猫好きの間で有名だったりします。
人になついているので、近づいてもあまり逃げようとしません。
触れ合うもよし、遠くからじっと見守るもよし、写真を撮るだけでもよしです。猫が多い土地って、癒されます。
香川の男木島、見どころが多いので、ぜひ一度足を運んでみてくださいませ。同じフェリーで隣の女木島にも行けるので、合わせて観光されると面白いと思います。
「めおん」と鬼ヶ島:女木島の記事
→http://ritou-navi.com/?p=742