もしや日本一?猫島の中の猫島!伊予長浜から青島へと飛び出そう。
こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事では、キャラ際立った離島について取り上げたいと思います。
瀬戸内海に浮かぶ、「猫島」として近年知名度急上昇中の青島(あおしま)について取り上げたいと思います。
猫好きな方にはたまらない離島であると思います。私も離島好きだけあって(猫もそれなりに好きです)これまで多くの「猫島」を訪れましたが、その中でも随一の頭数を誇るかと感じました。
猫の写真を後ほど多数お見せしますので楽しみにしてくださいね!
⬛️青島へ向かう
青島へ向かうには、まずフェリーが出る愛媛県は大洲市の伊予長浜港へと向かう必要があります。
伊予長浜港は、愛媛県でも結構西側にあり、松山からもかなり距離があります。ですのでアクセスは厳しいかも知れません。
さらに青島へのアクセスにおいて障壁となるかも知れないのは、この定期旅客船「あおしま」そのものです。
このフェリーは年中無休ではあるのですが、欠航が多く、そして一日に2便しかありません。
また1便目は青島へと寄港後10分程度ですぐに長浜港へ引き返してしまうので、どのみち帰りは実質2便目に頼るしかないのです。
青島が近年人気急上昇で旅行需要が増えた今、もうちょっと便数を増やすか、滞在時間を取れるように工夫したほうが良いのではないかと思いますが、仕方がありません。
船員の方によると中国人の団体客がやってくることが時たまあり、そうすると席がすぐに埋まってしまってそうです。この船は定員が少ないので要注意!
ちなみに現地にての予約制(つまり早い者勝ち)なので、船を見かけたらできるだけ早く予約を取るようにしましょう。
以上の理由でアクセス難易度が意外に高い青島ですが、それでも訪れてみる価値はあると思うので頑張ってみてください!
定期船「あおしま」の時刻表など
→https://www.zbuffer3dp.com/entry/aoshima-access/
⬛️青島到着!
瀬戸内海にしては長くも感じられた30分程度の航海を経て、青島へと到着しました。
桟橋にはさっそく島猫が出現! 第一島猫ですね。
人馴れしていて、全く動じません。それどころか、ふてぶてしくさえありますね。この何とも言えない表情。
人間が毎日押しかける島の猫なので、当然のことでしょう。
見てください! この大量の猫たち。そして猫たちを取り囲む観光客たち。
普通は「猫島」といっても、ここまで猫密度(?)は高くないです。青島の頭数の多さは普通ではない!!
人口は10人足らずなのに、猫は100頭くらい暮らしているそうです。青島の「猫島」っぷりが伝わってくるエピソードですね。
島の神社の境内から密かに覗き見してくる、白黒ツートンカラー猫。
毛並みが逆立っているのが特徴的な猫。寝そべってくつろいでします。何一つ心配ごとなどなさそう。
青島は見ての通り猫の楽園なのですが、これだけ猫が多いと糞尿なども撒き散らされるようで、結構臭いは集落中に広がっています。
そういうのが苦手な方は要注意です。結構きついというか、正直に書くと相当です・・・笑
また人口が少ないので、商店もレストランも一切ありません。食事や水などは、本土側で買っていくようにしましょう。
集落は青島の中のごく一部分だけです。とても狭いのでゆっくり歩き回っても一時間あれば十分でしょう。猫とたっぷり触れ合いたい方には足りないかも知れませんが。
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