サトウキビ、カボチャ、そしてパパイヤ林。南大東島の農作風景。
こんにちは、ドクターリトーです。
今回の記事では、南大東島の農作風景について取り上げたいと思います。南大東島は農業主体の離島なので、島中どこでも畑を目にすることができます。
◾️サトウキビの島、南大東島
こちらがおなじみ、サトウキビ畑。すすきのように穂が出ています。これはサトウキビの花です。
今年はかなりの豊作で、収穫が間に合っていないようです。ちなみに豊作のことを、沖縄では「ゆがふ」と言います。
島中さとうきびだらけ。
そして島中では、さとうきびの収穫で大忙し。さとうきび収穫機を駆使している風景がいたるところで見受けられました。
さとうきびの上の部分を刈り取っていく、高速で回転する部位。
並走するトラックの中へと突っ込まれていきます。
遠くから眺めるとこんな感じ。ほとんど刈り終えられた畑です。
◾️島一番の工場、大東製糖
収穫されたさとうきびは、こちらの大東糖業で加工されます。島のシンボル的存在の会社。
「さとうきびは島を守り島は国土を守る」
その通りとしかいいようがありません笑 絶海の孤島である大東諸島は国土の境界、要でもあります。
◾️カボチャの畑も
さとうきび畑以外で目につくのは、こちらのかぼちゃ畑。かぼちゃは北海道でも栽培が盛んですが、時期をずらして出荷するのでなかなか良い値段がつくようです。
黄色い花が畑に映えます。
沖縄産のかぼちゃはスーパーでもよく見かけますが(春先など)、もしかしたら南大東産かも知れません。
◾️日本離れした、パパイヤ林
そして島にはパパイヤ林もあります。日本離れしていて、東南アジアの風景のように見えます。
たわわに実っています。これも本土へと出荷されるのでしょうか。