離島好きなら必ず行こう!全国の島食材が集結した「離島キッチン」へ。
こんにちは、ドクターリトーです。
今回の記事では離島自体だけでなく、その名も「離島キッチン」という離島に縁の深いレストランのご紹介をしようかと思います。「離島ナビ」では主に島旅の記録が多いので、これは風変わりな記事になると思いますが、とても素晴らしいスポットだったので楽しみに読んでみてください!
⬛️日本橋の一角に・・・
東京にお住まいの方はおなじみスポットかも知れませんが、ここは日本橋の一角。
田舎者なのであまり行かないので、すごい洒落た通りだなあと夢見心地で歩きました。「離島キッチン 日本橋店」はこの街にあるのです。
とあるビルの地下へと降りると、行き着くのはこちら。
山と波を彷彿とさせるデザイン・・・つまり離島の象徴でしょう。「離島キッチン」とちゃんと記されているので、こちらがまさに離島キッチンに違いありません。いや、初めて訪れるので無事辿り着けるか不安だったのです。
こちらが店内の雰囲気。
あまりごちゃごちゃとしていず、落ち着いた感じでした。料理に集中できそうです。
⬛️全て離島の食材使用の食事処
こちらは、本日のお品書き。
日付が入っているので、一日ごとにメニューが違うようです。丁寧で素晴らしい限りだと思いました。こちらのお品書きは持ち帰りできます。
メニューの名称の下部には島の名前が漏れなく書いてあるので、その島の食材を使った料理であることが分かります。
「離島キッチン」で使われている食材はまさに離島で生産されたもの。まさに離島が主人公の食事処なのです。その事実だけでも、なんだか私は深く感動しました。こんなに島ぞっこんスポットがあったなんて。わくわくとしますね。
⬛️離島キッチンの料理たち
こちらは、(少し時間が経つので名称は忘れたのですが)沖縄の魚の煮付けを使った豆腐。
離島といえば、もちろん海鮮。たこも美味いです。
料理は予算上それほど頼まなかったのですが、ステーキなど肉系もあるようでした。
こちらは、青ヶ島の幻の焼酎である「青酎(あおちゅう)」です。
ものすごく珍しい代物なので、こんなところでお目にかかると思っていなかったので驚愕しました。
青酎は、伊豆諸島の孤島である青ヶ島で製造されているお酒ですが、家ごとに半ば趣味で作られているので、風味がそれぞれ大きく異なるそうです。だから青酎の下に製造された家も記されていました。細かい趣向ですが、参考になりますね。飲み比べも面白いかも知れません。
この他にも、離島キッチンには日本各地のお酒が揃っていますのでとても良いです。ちなみに店員さんの話を聞くと、伊豆諸島の新島(にいじま)ご出身の方で、大学で東京に出てきたとのこと。アルバイトで入られているそうです。店員さんまで離島ゆかりの方だとは、まさに離島づくしですね!
⬛️離島のアンテナショップ併設
離島キッチンの中には、全国の離島のお土産が帰るショップも併設されていました。こちらも面白いですよ。
お土産用の青酎も豊富にお取り添え。こんなところは、他にないんじゃないかな。
⬛️離島キッチンはいくつもある!?
帰り際には日もすっかり暮れ、ライトアップされた不思議な雰囲気の日本橋が姿を現していました。
桜のシーズンだったので、一面ピンク色ですね。他の季節はどうなってるんだろう。
実は離島きっちんは、今回ご紹介した「日本橋店」だけでなく、同じく東京の神楽坂店や福岡店、札幌店、そして地方創生で有名な海士町店など、全国に現在5店舗を構えているそうです。
神楽坂店は予約したくてもいっぱいで無理でした。人気店なのでしょうね。どんなところか気になります。
「離島キッチン」は離島好きならば何度きても楽しめる場所かと思います。私も二度ほど行きましたが、また訪れてみたいですねー。
こちらが、「離島キッチン」の公式サイトです
また離島キッチンのオーナーさんへの取材記事が見つかりました!
もともと離島に関心はなかったそうですが、海士町で食べた牡蠣の美味しさに離島の魅力に目覚めて離島キッチンをスタートしたそうですね。面白いですね! 人生何があるか分からないと思わせてくれる話です。
→https://tripeditor.com/351254