夜の明石海峡大橋は絶景!アワイチ=自転車で淡路島一周(後編)
こんにちは、ドクターリトーです。
この記事では、自転車で淡路島一周=アワイチの旅の、後半について書いていきたいと思います。
◾️まさかのショートカット
洲本市を出て、西へと向けて走ります。本来の「アワイチ」では淡路島の外周を走るのですが、淡路島の南の地域は道が悪く、しかも見所も少ないと聞いていたので、パスしました。洲本市を貫く28号線を抜けて、一気に淡路島の西側に出ます。
◾️鳴門大橋
島の西南端にあるのは、鳴門大橋です。四国本土の鳴門と接続しているのですね。本州側の明石海峡大橋とは、また雰囲気が異なります。こちらの方が設置されたのは昔のようです。
写真に写っているのは「渦潮ソフト」。鳴門の渦潮をイメージしているので、青みがかった色をしています。是非現地で食べてみてください。
美しい海を見下ろしながらのサイクリングです。このあたりが淡路島一周でも、一番気持ちの良いところかも知れません。
ここまでは淡路島をひたすら南に向かいましたが、今度は北に向けて走ります。明石海峡大橋を目指して島の西海岸をひたすら走っていく感じですね。
◾️獲れたての魚も食べられる
ちょうどお昼に近くなってきたので、丸山漁港という港近くの食堂で昼食です。
魚も獲れたてらしく、非常に美味しかった記憶があります。お店の名前は覚えていないのですが、このあたりの食堂であればどこでも美味しいと思われます。
◾️風力発電も盛んな島
淡路島は風力発電も盛んらしく、風車が回りまくっています。淡路島の西側は風が強いので、風力発電にはもってこいなのでしょう。
◾️慶野(けいの)松原
「慶野(けいの)松原」です。松の木がたくさん植わっている地帯がしばらく続きます。国指定の名勝。
左手に海、右手に松原を眺めながらのサイクリングは、なかなか爽快です。
◾️五色浜
もうすこし北に行くとお次に見えてくるのは、五色(ごしき)浜。浜に色鮮やかな砂が散らばっているのが名前の由来らしいですが、最近は砂が侵食されてしまい、以前のような美しさはなくなってきているようです。
◾️線香のまち
もう少し北へと自転車を進めると、何やら線香の香りが漂ってきました。しかもかなりの距離、途切れることはありません。
それもそのはず、ここは一宮町というところで、全国の線香のシェアの7割をもっているようです。全国から選ぶ「かおり風景 100選」にも入っているのだとか。あたり一帯に、お線香のかぐわしい香りが漂っています。
近くに、パルシェ香りの館、という線香をテーマにした施設があるので、寄ってみるのも良いと思います。
パルシェ香りの館。メルヘンチックな可愛らしい建物です。
→http://www.parchez.or.jp(パルシェ香りの館のホームページ)
その後も、景色の良い海沿いの道が広がります。このあたりは、自転車で走っていて実に爽快です。
◾️あなご丼
道沿いには、穴子丼を食べさせてもらえる店もあります。淡路島は穴子も有名だったりします。なんと、名物と名所の多い島であることでしょうか!!
◾️長かったアワイチも終了間近
そしてめでたくアワイチも終盤戦。明石海峡大橋のふもとまで帰って参りました。最後は往路と同じように、船に乗って岩屋港へと帰るだけです。そういえば、フェリー乗り場の近くに温泉があったので、良かったらサイクリングの後に利用してください。
◾️帰りに明石で「明石焼き」
岩屋港へと戻ると、そこには明石の街が広がっています。明石は「明石焼き」で有名です。たこやきとよく似ているんですが、ごらんのような板に載せて出され、そして特製のダシにつけて食べるのです。
ソースをかけないのがたこやきとの違いでしょうか。後、青のりも。明石に来たら是非食べておいた方が良いに違いない、絶品です。
◾️夜の明石海峡大橋は美しくライトアップ
そして京都へと帰るのですが、帰りは真っ暗で、明石海峡大橋の様子がなんだか変わっています!!なんと、夜の明石海峡大橋は、レインボーにライトアップされるのです。
非常に美しくてしばらく見とれてしまいました。まるでアワイチの達成を祝うように現れた、美しい光景でした。
◾️「アワイチ」にチャレンジしてみましょう!
自転車で淡路島一周、是非チャレンジしてみてください。淡路島は宿も多く、人も多いため、初心者でも安心だと思います。
淡路島一周の前編→http://ritou-navi.com/?p=1113