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世界の中心はやはり「島」だった!NY・マンハッタン島を探検した話。

こんにちは、ドクターリトーです。今回の記事で扱うのは、なんとニューヨーク。NYです。なぜニューヨークかというと、ニューヨークにはマンハッタン島があるからです。マンハッタンは超大国アメリカの政治・経済・文化の中心であるニューヨークにおいて、さらに中心です。実際に訪れると凄まじいところだったので、楽しみに読んでくださいね。

 

⬛️マンハッタン島の概要

 

マンハッタンはニューヨークの真ん中にある島です。まあ島というより「川の中洲」と表現した方が的確かも知れません。ハドソン川の中洲がマンハッタン島です。ハドソン川とハーレム川に挟まれているエリア。

川の中洲という意味では、大阪の中之島や福岡の中洲などと同じグループです。こう考えると、ニューヨークのマンハッタン島がかなり身近な存在に感じませんか? マンハッタンの格がこちら側に一気に落ちてきた気がします・・・笑

ところで、世界の中心的な国といえば・・・・そうアメリカ合衆国。

アメリカ合衆国の中心的な都市といえば・・・そうニューヨーク。

ではニューヨークの中心的なエリアといえば・・・そうマンハッタン島!

つまり、マンハッタン島こそ世界の中心そのものという訳です。

現代の地球の中心である場所は、やはり「島」だった!!  政治・経済・文化において世界の頂点に君臨する偉大な島、マンハッタン島。 

島好きにとっては、島冥利につきるのではないでしょうか?(我ながら意味不明ですね)。

マンハッタン島は面積59平方キロ。これは日本の島でいうと瀬戸内海の大三島(64平方キロ)より少し小さいくらい。世界の中心の割にはとても小さな島なのです。

人口は162万人にも及びます。これは凄まじい人口密度ですね。あらゆる意味で世界最強の島であります。

やはり中之島とは月とスッポンでした。同じ中洲なんて言ってごめんなさい。

 

⬛️自由の女神のお出迎え

 

 

船はハドソン川を遡ってマンハッタン島に入ります。その道すがら見えてきたのは・・・あの有名すぎる像でした。

そう、「自由の女神」です!  テレビなどではよく目にしますが、実物はもちろん初めて。思っていたよりもサイズが小さいかなという印象です。

自由の女神像だけに「リバティーアイランド(Liverty Island)」という据えられています。マンハッタンのみならず、自由の女神も島」と縁の深い神なのかもしれません・・・笑

 

 

こちらがマンハッタン島です。高層ビルが立ち並び、「これが世界の中心か!」と見た瞬間納得せざるを得ない圧倒的な都会感が満ちています。

マンハッタン島に高層ビルが立ち並ぶのは、地盤が硬くビルの建設に向いていることも理由の一つだとか。

 

⬛️眠らない街、タイムズスクエア

 

 

こちらは、マンハッタンの中心部・眠らない街として有名な「タイムズスクエア」。

タイムズスクエアがマンハッタン島の中心であることを考えると、ここが、まさに世界の中心!

気がつくと、世界の中心にいました。映画のタイトルみたいですが、特に叫ぶようなこともありません。

 

 

ネオンや広告がおびただしいですね。目がちかちかします。

それだけではなく、あらゆる人種や国籍の人がこのタイムズスクエアにいます。アメリカ合衆国は「人種のサラダボウル」なんて昔社会で習いましたが、まさにそんな感じ。

日本ではまず見かけることのない多様性が、この街にはあります。そしてこの多様性こそがアメリカの底力になっているんだろうなあと、そんなことを感じました。我らが日本国ももう少し多様性を受け入れて開かれた国になりたいものだ。そんなことをふと思いました。

 

 

劇場として有名な「ブロードウェイ」もタイムズスクエアにあります。

ちなみに船内にも同じ名前を冠した大広場がありました。私はブロードウェイという存在をそれまで知らなかったので、ここに来て大広場の名の由来をようやく納得しました・・・笑

 

⬛️本場のマクドナルドに行ってみた。気になるサイズは・・・

 

アメリカ合衆国といえば、日本でもいつもお世話になっているマクドナルド発祥の国。という訳で、本場のマクドナルドへと足を運んでみることにしました。

 

 

朝方だったのでマックエッグを注文しましたが、気になるサイズは・・・なんと日本と全く変わりません!

アメリカだとサイズが大きいと思っていましたが、実はマクドナルドのハンバーガー類のレギュラーサイズは全世界共通だそうです。道理で同じ訳。ただアメリカには日本にはないビッグサイズの取り揃えがあるそうです。

なぜか、謎の落胆を覚えました・・・苦笑

 

⬛️セントラルパークはNYの新宿御苑!?

 

マンハッタン島の中心には、かなり有名である「セントラルパーク」という自然公園があります。

 

 

大都会の真ん中に自然豊かで広大な公園が広がっているのは意外な感じもしますが、市民たちの憩いと余暇と活動の場として大いに利用されているようです。

セントラルパークを散策していて、突如想起したのは「新宿御苑」となんか似てない!?ということ。

高層ビルがそびえる大都会の真ん中に、広い公園があるなんて新宿御苑そのものじゃないですか。

これからはセントラルパークは「NYの新宿御苑」と呼ぶことにしましょう。中洲に次ぎ、また天下のニューヨークが身近な存在になりましたね。

 

⬛️大統領のビル

 

 

漆黒の階段状にギザギザがついている一風変わったビル。このビルはかなり有名なのですか知っていますか?

 

 

その名も「トランプタワー」。アメリカの大統領の名を冠したビルディングです。もちろん彼の所有物。

気後れして中に入りませんでしたが、中にはショッピングセンターなどがあるそうです。ここに入り浸ると彼の強運と金運にあやかれるかも知れませんね。

 

⬛️摩天楼の街

 

 

マンハッタン島を歩いていて感じるのは、空の狭いこと。あまり空が見えなくて、晴れていても影になっている場所が多いのですね。

 

 

もちろん、原因は隙間なくそびえる摩天楼。

 

 

マンハッタン島の摩天楼を眺めるには、絶好のポイントが2つあり、「エンパイア・ステート・ビル

と「トップ・オブ・ザ・ロック」です。どちらも最上階からこの世界一の摩天楼が見渡せるそうです。ただ入場料がただ上るだけなのにとても値が張るので、私は財布との相談上見送りました。また行けるようになりたいですね!

 

⬛️ユニクロのおかげで金曜夜無料! MoMAミュージアム

 

 

マンハッタン島には美術館も充実。メトロポリタン美術館が一番有名ですが、こちらの「MoMA」も劣らず素晴らしい美術館です。

この美術館の近くに我らが日本国の代表企業・ユニクロがあり、企業メセナ的な試みとして、毎週金曜日の16時ー20時までの美術館入場料を無料にしてくれています。ユニクロはいい仕事してくれてますねー。

そして寄港日がちょうど金曜日という奇跡。

MoMAは、「Museum of Modern Art」の略なので、主に近代・現代のアートを扱う美術館です。色々な絵画が数多く見られるので、是非行ってみてください。

 

⬛️NYのbarber

 

船内には一応美容院があったので、すごい待ち人数でなかなか切れないので思い切ってNYで散髪してみることに。安かったので。

海外で散髪するなんて全く初めての経験だったのですが、思っていたのとはかなり違う、自分としてはありえないほどの短髪になりその後相当苦労しました。

英語でコミュニケーションを取るのは相当大変であることを思い知りました。うまく伝わらない。もしくはNYの人はなぜか皆短髪なので、カットする基準が日本とは違うのかも知れませんね。道ですれ違う男性、みんな結構髪短かったです。感覚違うんだろうな。

とりあえず海外で散髪することは、今後はまずないでしょう・・・笑

 

⬛️ブルックリン橋、渡る

 

 

ニューヨークには2日ほど寄港したので、2日目は地下鉄に乗ってマンハッタン島を越えて「ブルックリン」地区まで出てみました。といってもすぐにブルックリン橋を渡って引き返したのですが。

この橋を渡ってマンハッタン島に帰ってみたかっただけです。絶景だと聞いていたので。

 

 

マンハッタンの摩天楼群が見渡せる絶景スポットでした。この橋自体、ゴシック風でアンティーク感が滲み出していてとても雰囲気が良いです。開通は1883年だそう。19世紀の昔ですね。

サイクリングやジョギングをしている人を数多く見かけました。これは渡る価値ありますよ。

 

⬛️グラウンド・ゼロを悼む

 

マンハッタン島のスポットとして新しいものは「グラウンドゼロ(ground zero)」でしょう。

2001年の同時多発テロで多数が犠牲になった大事件がありましたが、その結果生み出されたのがグランド・ゼロ。英語では「爆心地」を意味する言葉だそうですが、このスポットの名称として定着しました。

 

 

あの事件でワールドトレードセンターは破壊されましたが、「新ワールドトレードセンタービル」が再建されました。

とても立派なビルです。アメリカという国のたくましさを垣間見る気がします。

 

 

こちらは犠牲者を悼むスポット。名前が数多く刻まれているのは、犠牲者の名簿です。

 

 

未だに追悼の花が備えられている名簿もあり、犠牲者の家族や関係者にとっては未だにあの事件は終わっていないのかも知れないとも思い、複雑な気分になりました。

世界平和への祈りも込めて、ここで是非しばし追悼すると良いと思います。

帰りはハドソン川を北に向けて歩くことにしました。

休日だったのか、ジョギングをする人が多数。ニューヨーカーの休日はこんな感じだそうです。

 

 

本当にみんなジョギング好き。健康志向が高い人が多そうです。ここに限らずマンハッタン島は道が整備され、車だけでなく歩行者や自転車にも優しい街に思われました。ただの大都会ではなく、住民の生活満足度にまでかなりの工夫がされているようです。

さすがは先進国アメリカの中心地。やはりマンハッタン島はあらゆる意味で「最強の島」です。

 

⬛️さらば、マンハッタン島。またきっと来ます!

 

船が出港する頃には、あたりはすっかり真っ暗になっていました。そして夜景があらわになります。

 

 

香港の100万ドルの夜景とは、また少し趣が違う夜景です。こちらの方が少しシックというか。

遠ざかるマンハッタン島を眺めながら、またきっと再訪しようと決意しました。マンハッタンについてわかったのはまだ氷山の一角ですから。 もっと「NY探検」したい!・・・笑

世界の中心に輝く島。また会う日まで。

 

離島ナビ

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